はぐれぼけぼうし

鹿児島拠点の日記をメモ的に残す。

佐多岬の活かし方 

2008年10月15日 09時00分56秒 | 自然とともに

 

 

 南日本新聞HPによると、  

  <いわさき「佐多岬 今後投資せず」 県などと4者会合。 国に積極的関与要求>  (2008 10/15 07:45)  
 
 
  以下、記事のコピー。
 
 
>> 佐多岬の在り方を探る鹿児島県など関係4者の懇談会が14日、鹿児島市の県庁で開かれた。
 
  同地で公園事業を展開する岩崎グループのいわさきコーポレーションは、国立公園内での事業は規制が多く、採算に合わないことなどを理由に、「今後投資の意向はない」と明かした。
  地域振興の観点から、今後の事業には県や国の積極的関与を求めた。
 

  会合は非公開。岩崎側の岩崎芳太郎社長、税所篤朗・南大隅町長、環境省、県側の各代表が出席した。

  終了後、会見した岩崎社長は、採算が望めるような事業計画には国の認可が下りない可能性が高いと指摘。徒歩でしか行けない展望施設の改修には、膨大な手間がかかることもあり、「新たに投資するという経営方針はない」と伝えたという。

  仮に施設を閉鎖すると、観光客らが本土最南端の地を訪問できなくなる。岬へのアクセス確保や公園事業を地域にどう生かすか考える意味からも、県や環境省など国が事業を引き受けるべきとの考えを示した。

  岩崎社長はまた、佐多岬、対岸の開聞地区、両地域を結ぶ山川-根占フェリーを広域的な観光ルートととらえ、再構築する取り組みの必要性にも触れた。

  県によると、こうした意向を踏まえ、関係者がそれぞれ検討することを確認した。
 

  岩崎側が整備した佐多岬ロードパークは第2料金所までは昨年4月、南大隅町に譲渡。代わりに町は、岩崎側が借地し私道としている同料金所から先の部分を、国から取得したうえで換地する予定。岩崎側はその後一帯を含めて行政に移譲したい意向とされ、水面下で調整が続いている。  <<
 
 
 
 
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  佐多岬といえば、日本本土の最南端。
    (縮尺を操作してくださいませ。 佐多岬を確認できます。) 
 
 
  国防上の重要性は、?ではあるが、そこからの景色は素晴らしいに違いない。
 
  まだ、陸路で訪れたことはないが、洋上から(太平洋の東側から&錦江湾内の西側から)眺めたことはある。 
 
  まさか、あの断崖のようなところから国境侵犯されるような可能性は(かなり)低いが (数年前にあったらしいが) 、肉眼による見張り?には重要なポイントであることはいうまでもあるまい。
 
 
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  (参考となるサイト)  南日本新聞HPより 
   
  <大根占-鹿児島高速船 試験運航を開始「乗り心地快適」> 21年ぶり復活目指し  (2008 10/11 07:53)
 
   
大根占・鹿児島航路の試験運航船第1便に乗り込む利用者ら=10日午前8時25分、錦江町馬場の大根占港
 
 
 
    錦江町と鹿児島市を結ぶ「大根占・鹿児島航路」の高速船試験運航が10日始まり、同町馬場のなんきゅうフェリー乗り場で就航式があった。同区間の航路は、貨物船航路が廃止された1987年以来21年ぶり。
 錦江湾航路と陸路の交通ネットワーク促進協議会(会長・野元良一錦江町長)が計画。高速船は南九船舶が準備し、大根占港-鴨池港を約50分で結ぶ。
 
 
   式で野元町長は「高速船による時間短縮で『陸の孤島』と呼ばれる現状を解消するとともに、交流人口増の幕開けになることを期待する」と述べた。
 大根占発の第1便に乗船した同町の安楽六士さん(64)、マリ子さん(60)夫婦は「天保山の病院に月1回通っている。桜島まで車で1時間半かかるので、高速船は大歓迎。乗り心地も快適だった」と満足した様子だった。
 第一便の鴨池港到着時に、波の影響で渡り桟橋が落ちるトラブルがあったが、けが人などはなかった。試験運航は27日まで1日3往復。無料だが、予約が必要。問い合わせは同町企画課=0994(22)0511。 << 
 
  アドレスは、  http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=29  となっていました。
  
 
 
  参考となるサイト (鹿児島県肝属郡南大隈町)  
 
 


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