紅白だるまの毎日@東京、光陰矢のごとし編

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ビールつくり体験教室@キリンビール横浜工場

2017-11-23 | お出かけ
先日のことになりますが
朝早起きをして、電車を乗り継ぎ生麦まで~♪



念願のビールつくり体験教室に行ってきました~☆



まずはビールの製造工程などについて学びます。
ビールの製造工程は、製麦→仕込→発酵→貯蔵→ろ過→パッケージングとありますが
今回の体験教室では仕込み作業を体験しました。



1グループ6名。
グループの皆さんと力を合わせて
黒ビール、赤ビール、ボック、ピルスナー、
そして明治時代に日本で初めて作られたビールを再現したという横浜ビアザケの中から
ひとつのビールを作ります!



それぞれ、麦芽のブレンド具合や各工程の作業時間、温度管理などにより
色や香り、味などが変わるんだとか。
私が参加した班は多数決でボックを作ることに☆





こちらが麦芽です。



いろいろな種類の麦芽がブレンドされたものを大きな鍋に入れて煮ます。



ビール作りは、温度管理と時間管理が全てで
温度管理・時間管理の指示が何段階かに分かれていて
その製造マニュアルに沿って作業します。

温度が上がりそうになったら火を止め、上がり過ぎないように鍋を攪拌し
温度が下がってきたら火を再点火したり・・・と
何度も何度も、つけたり消したりの繰り返しです。
みんなで交代しながら鍋をかき回し続けます。

途中、煮ている途中の麦汁を味見してみると
始めは粉っぽい味の麦汁が煮沸を続けるうちに
麦のデンプンが糖に変わり、甘く、まろやかに変化しました。



そして麦汁がたまったら、ビールの魂であるホップを投入~♪





ホップを入れた途端に麦汁の色が緑色に!



ここで、午前の部が終了、敷地内のレストランに移動です♪



ノンアルビールをいただきながら、おいしいランチを堪能!



食後は一通り工場見学を回った後に、教室に戻ります。



透き通った上澄み液をポンプで吸い上げ、麦汁をタンクに集めます。



タンクにたまった麦汁は、後で酵母を投入できる温度に冷やすため
吸い上げる間、チューブを氷水で冷却しながらためていきます。
最後このタンクの麦汁に酵母を投入!
 
これからビール酵母が糖を食べて、アルコールと炭酸ガスに分解する発酵が行われる工程へ。
ここまでで、今日の作業は終了です。
あとは、インストラクターさんにお任せして
作業台の脇にある棚のような貯蔵庫に収納して出来上がるのを待ちます!

そして、またまた移動!



最後のお楽しみの試飲大会!



こちらをお供に☆



朝9時半集合で、16時半に乾杯、楽しくて充実した1日でした♪
この日作ったビールは1か月半後に自宅まで送っていただけます☆
楽しみ楽しみ~♪