Blue Heaven

ただ、漠然と。

最後に残った迷い、大学、就職

2008-02-01 21:02:14 | Weblog
あっという間に時間が過ぎてしまった。
4年間という長いようで短い時間。
ついに学生という身分から一社会人になると言う自覚すらもないのに、日、一日とその日が近づく。

最後のテストを終えたのが水曜日。最後という感覚もなく、4年間という時間の中で果たして自分がどれだけのことが出来たのかというと、自信を持ってあげられるモノもないような気がする。
ただ、自分なりに手探りで何かを探し求めていたことだけは確か。それが見付かったかどうかも、今でも分からない。

ちょっと臭い文章になってしまっているが、要は大学生活が、あと卒業式を残すだけとなったこと。とにかく人数が多いので大学のキャンパス内で卒業式をすることは出来ない。なので近くの武道館で行うのだが、大学まで歩ける距離なので、その日どういう思いで歩くのだろうか。

しかし、卒業という思いが薄いのにはもう一つの理由がある。卒業式の会場が、入学式の会場と同じ日本武道館なのはそうなのだが、その場所が、4月から勤める(予定の)職場と大学との調度中間地点にあると言うこと。
卒業してもなお、学生時代にブラブラしていた場所で仕事をすることになる。

ああ、それで本当に良いのか、今になって思うが、まぁ、大学も職場もいずれにしても東京都心部ののほぼ中心部にあるのだから、幾分か仕方がない面もある。

愚痴をいっても仕方がない。

結局、部屋の片付けは、後手後手に回るだろう。
中学から高校に入学するとき、高校から浪人をしたとき、浪人から大学に入ったとき、早め早めに部屋の衣替えはしてきたのだけれども、今回はそういう気持ちになれない。
俗に言う「スチューデントアパシー」なのか、職場がこの場所になったのは、就職活動の結果もあるが、この神田、神保町の古本屋街が恋しかったからかもしれない。
いつも気分転換には靖国通り沿いの古本屋街、神保町方面にぬけるすずらん通りの東アジア関係の本屋を身ながら時間を潰していた。時々絶版になった単行本や昔、ある映画の参考文献になったような掘り出し物を手に入れ、昔観た映画を思い出しながら、乱読をした。

社会人になってからも、そういう時間が欲しいという、今からして究極的に歪んだ気持ちでいる。地下鉄で5分、昼休みに急げば行かれる時間だ。

そんなことよりもまずは会社からの課題や、英語の勉強、などなど、勉強しなければならないのに、いつも、本題に取りかかろうとすると邪念に犯される。

早く指にペンだこを復活させて、英語や貿易実務の勉強をしないとと、心には発破を掛けているが、思いが言うことを聞かない。

まぁ、すこしぼーっとしようと思う。

あれこれと考えるよりも、少しぼけっとして、頭と心の整理をしようと思う。

もう一つの目標は文章のイメチェン。
どうも思い浮かんだ言葉をそのままアウトプットすると、変に硬い文章になってしまう。晦渋な文章ではないのに。

今、島崎藤村の「夜明け前」を読んでいる。何でもっと早くに読まなかったのかと後悔しながら読んでいるが、未知に対して自分から進んでいこうという気持ちをこれから持たないとダメだなとも思う。

色々と思うことはあるが、いつもと同じ支離滅裂。
結局、支離滅裂に始まり、支離滅裂に終わる、というところが自分にとって無難な終わり方のかなとも思う。

これ以上書くと、更に支離滅裂の袋小路に陥ってしまうので、この辺でとめる。

 

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (G)
2008-02-01 23:09:58
まあ気楽にいこーぜ.いつかわすれたころにふりかえればいいし,ふりかえらないのもいいんだけどさ.人のこといえる立場ではないがね.
そうですね (kou)
2008-02-02 10:19:26
俺は、色々なことを書いていながらも、振り向く事ってなかなかないんです。

いつか、ふと立ち止まって後ろを眺めてみる。そのときは泣くもよし、笑うもよし、
ただ言えるのは、自分の思い出って事、みたいな感覚で良いと思うんです。究極的には。

また飲みましょう!
ふむ (トム)
2008-03-02 01:00:00
ぉぉ、もう間もなく社会人か

その前に和歌山へ・・・・・・