8月29日午後6時34分に、米軍普天間基地所属のオスプレイが大分空港に緊急着陸した。一時煙と炎のようなものが上がった。米軍は着陸10分前、空港管制塔に「エンジントラブルで緊急着陸する」と連絡したと言っているのに、小野寺防衛相は30日に「計器に異常があったので『予防着陸』で大分空港に着陸した。」と記者会見している。
『予防着陸』なる言葉は聞いたことがない。米軍は「緊急着陸」と言っているのに、「なんでもなかったんですよう」といかにも事態を小さく見せようという日本政府・安倍内閣の本性の表れである。
『予防着陸』したオスプレイは緊急着陸後、炎と煙をあげている。どう見ても緊急事態がせまった着陸であり、遅れれば九州のどこかに墜落したかもしれない。
国民の命と安全を預かるはずの防衛省はアメリカを防衛する防衛省になっている。
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