悲しくば あす悲しまめ 今日の日は
光うるおしく 吾を照らすを
明日という日は、永久に来ないからこう言ったのだろう。
今夜、寝て、起きれば、明日が来ると思っている。
寝て、醒めて、明日になってごらん・・
明日が今日になるから・・・
だから、明日という日は・・・・
日向の影法師と同じで、
いくら追いかけてもつかまらない
悲しくば明日悲しまん・・・
明日悲しもうと思っても・・・・
目が覚めると今日になるから また明日になる。
この世の中は、苦しいものでも悩ましいものでもない
この世は 楽しい、うれしい・・・そして
調和した美しい世界なのである。