
こんにちは。
そして、初めまして。
上の写真、きれいでしょう?
お行儀よく並んだ早苗。
田植えが済んだばかりの田んぼです。
水面を揺らして、初夏の爽やかな風が吹き渡ります。
空は、雲ひとつなく、
まるで、ピーンと張られた1枚の青い布のよう。
虚空、とでも呼びたいような。
耳を澄ますと、潮騒が聞こえます。
ここは、小さな海辺の町。
漁港もありますが、漁業に従事する人の割合は僅か。
ほとんどの住民は兼業農家です。
東京出身の私が、この町に暮らすようになって
11年目になりました。
戸惑いながら、迷いながら、
感激したり、怒ったり、呆れたり、考えたり・・・。
それは、今もずっと同じです。
そんな田舎の暮らしを
還暦を過ぎた団塊のしっぽの私が、
ありのままに綴りたいと思います。
ありのままって、言うのは簡単ですが、
やるとなったら覚悟がいります。
さて、できるでしょうか?