雪浦 あんばんねプロジェクト。
総務省過疎地域支援事業ー空き店舗再生で地域活性化を図る事業計画「雪浦あんばんね交流プロジェクト」が、動き出しました。西海市大瀬戸町雪浦の旧宮下商店を活用した新たな雪浦ウィークの取組みです。
最初の一歩は、メイン店舗の宮下商店に残っている荷物の運び出しと清掃作業です。
平日の朝からという時間帯にも関わらず、強力なメンバーで、一気に片付けてしまいました!!
宮下商店の中は、1階も2階も空っぽになりました。
さあ、ここからのスタートです!!
みんなの夢が詰まっています。雪浦の未来が変わります。
どんな店舗にしようか・・・どんな事業をしようか・・・・こんな企画はどうだろうか・・・・
遅くまで、図面を見ながら、ああだこうだ・・・と話し合いは続きます。
雪浦ウィークは、年間に4日間の活動です。主に、雪浦外の方にむけての活動となっています。
あんばんねプロジェクトは、年間を通して活動し、雪浦の地元の方にも、ふらりと立ち寄っていただき、買い物をしたり、お茶を飲んだり、おしゃべりしたり・・・・また、お稽古事に場所を利用していただいたり・・・・などのように、地元の方に活用していただきたいと考えています。
同時に、雪浦の外から来た方への窓口的なものにしていきたいと考えています。ここに来れば、雪浦ブランド(雪浦で生産されたもの・・野菜、果物、味噌、酢、加工品、手芸、陶芸、絵画、焼きたてパン・・・)が手にはいる、ここに来れば、雪浦のことが分かる、そんな雪浦の玄関のようなものにしていきたいと考えています。また、雪浦に住みたい方への、情報提供も行っていきたいと考えています。
たくさんの方に、毎日利用してもらい、喜んでいただきたいという思いから、ここにパン屋さんを作ります。焼きたてパンのいい香りが雪浦に広がります。ちょっと寄って、パンとコーヒーでおしゃべりしていってください。
既に、雪浦でパンを焼いてくれる方も、決まっています。楽しみですね。
この日の企画会議は、なんと3人のあかちゃんも参加です。
住みたくなる雪浦、住んでて良かった雪浦、子育てがしたくなる雪浦、どの年代の人にも優しい雪浦・・・・
雪浦の人に、雪浦の外の人に、赤ちゃんに、子どもたちに、お母さんたちに、お父さんに、おじいちゃんに、おばあちゃんに・・・・今、何が求められているか・・・・そんなところから、新しい企画を考えていっています。
地元の郷土料理もここで食べていってほしい・・・日替わりランチもあったらいいね・・・・
子どもたちの勉強を見てくれる教室があったらいいよね・・・・お花や絵画の教室もあったらいいよね・・・そろばん教室もあったらいいよね・・・
日本中から、世界中から、音楽や芸術が、ここ集まったらいいよね・・・
放課後、子どもたちが楽しく時間を過ごせる場所になったらいいよね・・・・
雪浦の歴史や自然とふれあう企画もあったらいいよね・・・・
体操やヨガの教室があったらいいよね・・・
お寺の帰りに、お茶を飲んで行ってもらいたいね・・・・
ここに来ればゆっくりできる、もうひとつの「我が家」になれるといいね・・・
ここは、雪浦のあったらいいよね・・・を形にしていく場所。
そんな場所に、「あんばんね」。
「あんばんね」・・・・・このあたりでは、寄っていかんね・・・・遊んでいかんね・・・・・標準語では、寄っていきませんか?遊んでいきませんか?
夢は果てなく広がります。すこしづつ形にしていきたいと思います。
みなさんのあったらいいな・・・も、是非教えてください。一緒に作っていきましょう!!
12月には、オープンする予定で進めています。
どうぞ、楽しみに待っていてください。
また、途中経過を、ご報告しますね。