「未亡人花子」 ゴールデンレトの相棒「こたろ~」が 約6年前に悪性リンパ腫お空に昇った時、当時の「花子」は大好きなお散歩にも こたろ~無しでは行けませんでした。
コタが亡くなって直ぐにこのサッカーボールのおもちゃはくわえることが好きな 花ちゃんに買ってあげたのです
ふざけて私が 「未亡人花子」なんてマジックで書いて さびしがってる花ちゃんをからかってました
ぴぃぴぃ
と音が鳴って 花子はとても大好きでした。
ある日 骨になったコタの仏前に いただいたバームクーヘンをお供えし、父ちゃんと 花子と私とで就寝
あくる日、甘い香りで目覚めました。
なんと。。。。。高級バームクーヘンは空箱で、「おや?」と花子をチラ見したら そのサッカーボール柄おもちゃで機嫌よく遊んでいたのです
そして匂いを嗅いだら そのおもちゃ。甘~~~~いバームクーヘンのか。お。り
怒るどころか、そのシチュエーションで 父ちゃんと爆笑したのを覚えてます
しばらくそのおもちゃは 洗っても洗ってもおいしい甘い香りはそのままでした
最初に我が家に来たのは 「こたろ~」でした。
ほどなくして 「花子」でした
おやつや ご飯は いつも 優先順位は「こた」
次いで 花ちゃんです
女の子だけあって いつも控えめで、コタがやんちゃ小僧で しょっちゅう怒られていましたが。。。「こた~~~」と父ちゃんないし 私が 声高らかにいうと
われ関せずと すたすたと 知らんぷりを決めて あっちを向いて 。。。でも様子をうかがっている いがいと、 賢い要領のいい子でした
コタが病床で かまってあげれない時もひたすらじっと 寂しさに耐え とてもお利口さんにしてました
独りぼっちが寂しそうで ちょっとしてから Q太郎がやってきました
いいお母さんをしてました
いつも控えめで 気が付くと コタやQちゃんの後ろに控えてのお利口さん
4月30日 花子は11歳4か月。 コタのもとへ逝ってしまいました
昨年 年も年だしなぁ~~~と 大型犬二頭を連れては 結構大変でしたが、 新潟の海を見せに一泊しました
思い出づくりではありましたが あの時の 花子のとっても嬉しそうな姿が 忘れられません
こんな小さくなってしまいました
果たして 私たち家族といて 楽しかったのかなぁ~~~~とか 諸々 後悔ばかりではありますが
今は 痛いとこもなくなって きっと コタと笑いながら大好きな土手を走っているのでしょう~~
花ちゃん 安らかに