くだもの農家の家族日記

新潟県燕市にある果物農家小杉農園の日記です。
桃、梨、柿などの旬の果物の栽培、販売に関する情報をお届けします!

二十世紀梨の袋かけ(その2)

2007年05月31日 17時44分36秒 | 
(1) 優等生を選抜します。

 1房にいくつもの梨の果実が付くのですが、
 そのままだと実が小さいままになってしまいます。
 そこで、形が良く大きく育ちそうなものを1つだけ残します。

 将来おいしい梨になる「優等生」です。

(2) 優等生にのつるつるした袋をかけてあげます。




旬の果物をお届けします♪

二十世紀梨の袋かけ(その1)

2007年05月30日 12時56分17秒 | 
二十世紀梨は高い人気を誇るものの、全国レベルでは消費は減少気味です。
その原因は、皮が薄いため栽培には袋かけが欠かせず、高齢化が進む栽培農家では負担が大きいために栽培量が伸び悩みはじめたことにあります。

小杉農園では二十世紀梨の袋かけを行っています。
袋かけをすることによって、梨の果皮に傷が付くのを防いだり、病気の予防になるためです。

今年の二十世紀梨の袋かけ作業もようやく終わりました。
どのように袋かけをするのか、次回お話したいと思います。




旬の果物をお届け(販売、通販)します♪

白鳳桃(5月26日)

2007年05月28日 20時10分22秒 | 
5月26日(満開から35日目)

満開から35日が経過し、桃の果実は直径3cmほどに成長しました。

新潟の今年の5月は、暑い日と寒い日が交互にやってきて、その合間に強い風が吹くといった変な天気でした。

ここ1週間ほどは晴天で気温が高い日が続きました。そのせいか、桃の果実はほんのり赤くなっているようでした。



おけさ柿の花のつぼみ

2007年05月27日 11時56分50秒 | 
おけさ柿(5月26日)

柿の花は5月下旬に咲きます。

今回の写真は開花前の柿のつぼみです。



このつぼみの時期に「摘蕾(てきらい)」という作業をします。
柿の1枝に10個くらいつぼみがつくので、それを大きくなりそうなつぼみを2個か3個くらい残してすべて落としてしまいます。

愛甘水梨(その2)

2007年05月25日 23時02分08秒 | 
梨は秋だけではありません

愛甘水は梨の中で一番早く収穫される早生品種です。成熱期はかなり早く8月上旬から始まり8月下旬まで楽しむことができます。お盆の頃に出荷の最盛期を迎えるので、お盆のお供え物にも最適と言えるでしょう。

また、愛甘水は真夏に食べることができるので、夏バテ・食欲がないなと感じたらぜひ食べてみてください。

幸水より10日ほど早く収穫することができます。


愛甘水梨

2007年05月24日 21時31分07秒 | 
小杉農園で収穫される果物を紹介します。

まず最初は「愛甘水梨」です。

「愛甘水梨」は昭和50年代に、「長寿」に「多摩」を交配して得られた実生を接木して結実したもので、以後試作と改良を重ねることによってできた梨です。

愛甘水は平成になってから品種登録されたので、最も新しい品種のひとつです。


白鳳桃(4月21日)

2007年05月23日 23時15分20秒 | 
白鳳桃 4月21日(満開)

4月20日は天気がよく気温が朝からぐんぐん上がり、お昼過ぎには22度になりました。そのおかげで桃の花は完全に開き満開となりました。本当であればこんな日に太陽にあたった桃の花の写真を撮りたかったのですが、撮影のチャンスを逃してしまいました。

4月21日はあいにくのくもり空でした。桃の花には朝方降った雨の水滴がついています。濡れた桃の花もこれはこれでまた風情があっていいものですね。


よりな~れ燕いち

2007年05月22日 20時36分26秒 | 母ちゃん
かあちゃんです。

初めて、ブログを書きます。

母ちゃんは果物作りの他に野菜を作っています。
それを週に3回、「よりな~れ燕いち」という農産物直売所に出して販売しています。
一か月くらい前に雑誌社の人が取材に来て、写真を撮られました。
それが、

見てください。雑誌の表紙に母ちゃんが載ってしまいました。

「CARREL」は新潟県のみ発売の情報雑誌です。
6月号は、新潟県の直売所を特集しています。

お近くの人は「よりな~れ燕いち」に来てくださいね。
採れたての野菜・果物・漬物を購入できますよ。


    「よりな~れ燕いち」

        場 所:燕市東太田地内(JA越後中央燕支店脇)
        時 間:14:00~18:00
        営業日:火曜日・木曜日・土曜日
        
      


小杉農園は、低農薬栽培に取り組んでいます。

2007年05月21日 20時40分28秒 | 農園のこと
小杉農園は、低農薬栽培に取り組んでいます。

果物をお買い求めいただくには、なによりも、安全で美味しい商品でなくてはなりません。そのために、土壌改良に努め、皆様から食べて美味しいと言われるように、毎日農作業に励んでいます。

美味しいと安全は密接な関係にあります。

確かに、農薬を多用すれば収穫高も上がり病害虫にも被害を受けることは少ないでしょう。しかし、真の意味での安全かつ美味しい果物の提供とは言えません。
生産者として、少しでも安全かつ安心できる作物を栽培できるように努めております。当園はどうしても農薬を使用せざるをえない場合のみ使用させていただいております。



無農薬での栽培が理想の生産物であることに間違いはありません。
しかし、現実として使用せざるをえない場合があることもお客様にご理解いただければと思っております。

今後とも試行錯誤を繰り返しながら安全な商品を栽培する努力を続けていきたいと思っております。


小杉農園の紹介