リセット☆セロリと麦のトマトスープ

先週は非常に忙しい一週間を過ごしました。
働いた分腹ぺこで、よりたくさん食べますが
そうやってエネルギーを補充すると、それを分解するのにまたエネルギーを使って疲れがたまり
それを補うためにエネルギー補給で過剰に食べる、負のループに突入してしまう気がするのです。
そんな時にハッと立ち止まって身体の声を聞けば、きっとこんなものが食べたくなるはず。




セロリと麦のトマトスープ
La zuppa di sedano e pomodoro e farro


作り方は簡単
セロリ、ニンジン、玉ねぎ、ニンニク、生姜をみじん切りして弱火で、野菜に火が通るまでじっくりいためます。
ゆがいた麦、白ワイン、トマトピューレを加えて炒め、水を加えて塩こしょうで味を整えたらできあがりです。


麦が空腹を癒し、栄養たっぷりのお野菜たちが負のループに入った身体をリセットするのを促してくれるようです。
大地の恵み感謝ですね。

アスパラガスとパルミジャーノチーズのリゾット

イタリアはアスパラガスの季節になりました。
味わい深いアスパラガス、大好きなお野菜のひとつです。

今日はお腹が空いていたのでリゾットにしました。




アスパラガスとパルミジャーノチーズのリゾット
Risotto al asparagi e parmigiano


これでおなかの腹ぺこ虫も満足なはず！


久々にレシピものせておきます。

＜税料＞　１人分
アスパラガス　１００g
米　５０g
オリーブオイル　大さじ１
白ワイン　大さじ２
ニンニク　１かけ
コンソメ（表示分量の通りお湯に溶かしておく）　適量
パルミジャーノチーズ　５g
塩、こしょう　少々

＜作り方＞
１．アスパラガスは下茹でして、食べやすい大きさに刻みます。
２．フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを入れ香りが立つまで炒めます。
３．米を加え軽く炒めたら、コンソメスープを加え米を煮ていきます。
４．米が柔らかく煮えたら白ワインを加え、強火にして余分な水分を飛ばします。
５．アスパラとおろしたパルミジャーノチーズを加えかけ混ぜてなじませ、塩、こしょうで味を整えて出来上がりです。

※３の作業は、米が浸るぐらいにスープを入れ、水分がなくなったらまた足すというのを、米が煮えるまで繰り返します。目安の時間は約１２〜３分ですが、米の種類によっても違うので、好みの固さを確認しながらすすめると失敗なくできますよ。

梨とクルミのタルト

大好きすぎてビエトリーナの記事が続いてしまいましたので、
ここで別の物もアップしておきます。

なにぶん水物な商売なので忙しいときは忙しい、
そうでもないときはそうでもない感じでやっております。
今週はちょっとだけ緩和な週でしたので、
趣味のお菓子づくりをしました。




梨とクルミのタルト
La torta di pere e noci


梨って日本では秋の果物だと思っていましたが
こちらでは春先から見受けられます。
どこの国から届いている物かは知りませんが、
小降りですが熟すのを待って食べるととてもおいしいです。

それにしても梨とくるみはゴールデンコンビだと思うのです。

ビエトリーナのマスタード炒め

色んな料理に使えるビエトリーナで創作料理。
というか、日本生まれに日本育ちの私にとって知らない食材なので、
先日紹介したイタリアンのレシピ以外創作なのですが笑




ビエトリーナとジャガイモのマスタード炒め
Bietolina e patate con salsa senape


お酢もちょっぴり加えてさっぱり味に。
野菜の味自体しっかりとしているのでマスタードともなかなか良い感じです。
これはなんだかビールに合うおいしさ、またまた酒のアテを開発してしまいました。

トマトとビエトリーナのスープ

炒めたり、煮たり、パスタソースになったり、ピザの具になったり
とにかく色んな料理に使われるビエトリーナ。
しっかり煮込んでもとろけてしまわないのでスープの具にも最適です。




トマトとビエトリーナのスープ
Zuppa di bietolina


本来のレシピではここに白インゲン豆が入りますが家になかったので割愛。
ま、家庭料理ですからそんなもんでよいのでしょう。

随分暖かくなったなぁと油断していたら、また寒さがぶり返した今日この頃
温かいスープがなんだかとってもおいしいです。