そうだ京都行こう 其の八 仁和寺

仁和寺といえば徒然草
「仁和寺に在る法師」ですが
世界遺産にもなってたんですね


三大門とも言われている仁和寺の二王門

めちゃくちゃデカ

二王門を抜け受付を済ませると大玄関である立派な建物へ向かう

旧御室（おむろ）御所と呼ばれ
宇多天皇が出家後に住んだことからそう別名がついたそうです

中は白書院・黒書院・宸殿などがあり、内部には色んな襖絵とか廊下とかが楽しめます

でも、必見なのが庭園です！

白書院からは南庭
宸殿からは南庭・北庭の両方を臨むことができます

何の前知識無くぶらついてたので
まず南庭が目に入り

白川砂を敷き詰めて松と門だけの淡々とした南庭

竜安寺の石庭のようにただただシンプルな庭をボーっと眺め

ふと足元の苔を見たりしながら時間が過ぎます

宸殿側から白書院を見るとこんな感じ


この庭で充分だったのに宸殿の軒先を曲がるとパァーっと

先ほどとは打って変わって華やかでいかにも「御所」な豪華な庭に目が奪われます

これが紅葉の時期だと尚一層綺麗なんだろうなぁって思いながら
ここでも足が止まります

滝とかも作られてて水の音を聞きながら遠くの五重塔など見つつ
これ以上いるとホントに腰が上がらなくなりそうなので
少し惜しみつつ後にします


何故か既にほんのり色づいてる部分もありました

建物をグルっと回るだけでも結構な時間が掛かるのですが
ここから出ても境内そのものがかなり広い

受付を済ませた本坊表門を左にいくと
南庭から見えた勅使門を外側から見ることができ

更に先には朱い中門があります


中門を抜けるとこちらは北庭から望めた五重塔があり

国宝である金堂や大きな鐘楼が並びます

奥にも水掛不動とか御影堂とか見て回るのがいっぱいあって
充分すぎるくらい満喫しました

次の場所へ進みたいがお腹の方はペコペコです・・・