旅の記憶

日常生活からの逃亡

そうだ京都行こう 其の九 上賀茂神社

2007年07月25日 | そうだ京都行こう
続きましては上賀茂神社
こうなったら鉄腕D○SHみたいに本気でいくつ回れるかってノリになってきました

が、天気が良すぎるのと空腹でちょっと疲れが回ってきました
なんとか乗り継ぎをこなしつつ上賀茂神社へ辿り着きましたが
まずは腹ごしらえしつつ休憩せねば

バス停そばのうどんやさんでぱっと目に入ったまま読み上げた「冷やしきつねそば」
名前のまんまでしたけど汗だくだった私には美味しく戴けました

行ってみて知ったのですが「上賀茂神社」は通称だったんですね
正式名称は「賀茂別雷神社」といい、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祀っていて電気の守り神だそうです

世界遺産に登録されるだけあって京都でも最も古い神社として有名です

二ノ鳥居をくぐると目の前に盛り土というかよく盛り塩とか見るあの三角錐の大きい版で砂山が二つ並んでいます

「立砂」といって御神体山である神山をかたどったものだそうです
右と左それぞれに意味があって砂山の頂上には松の葉が差してあります
鬼門に撒く清め砂の起源とも言われてるとのこと

ここはあの葵祭が行われる祭りで葵祭はここでは「賀茂祭」が正式名称のようです
楼門


伊勢神宮とかと同様幣殿(拝殿)からの撮影は禁止
階段の下からしか写せません


幣殿でお参りをしていると賽銭箱の向こう目の前を他の参拝客が通っていきます
ええっと、私今幣殿から本殿に向けてお参りの途中なんですが、
なんで一般人がそんなところを歩いてるの

実は500円を奉納することで「特別参拝」として幣殿から先へ入ることができるんです

普通幣殿から先ってそれこそ結婚式を神社でやるとかお偉い方々の参拝なんかでしか入れないと思うのですが
「奉納」という形で中に入れ、かつ宮司さんのガイド・・・いや、ご案内を受けることができるのです
もちろん奉納だからお払いみたいに何やらバサバサっと頭上を払ってもらいましたが
内庭から参拝したり普段見ることができない部分を見ることができたり
上賀茂神社の成り立ちの説明なんかもしてもらえてこんなありがたい機会はめったに無いです

本殿はもちろん入ることはできないのですが、それでも本殿と権殿(本殿に何かあった場合の控用)の2つあることや金色の獅子と銀色の狛犬とかも見ることができます
又「高倉殿」という別棟にて源頼朝から信長・秀吉・家康といった超有名歴史人物が寄進した際の書状やご神宝を見ることができるんです
行かれた方は是非奉納されることをお奨めします

帰りに細殿の前を通ると立砂を整備されてました

砂だからすぐ崩れるでしょうし
一日に何度も整えてらっしゃるのでしょうか・・・


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