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イクイノックスが電撃引退 G1・6連勝&歴代最多総獲得賞金更新のジャパンCがラストラン 有馬使わず種牡馬入り

2023-11-30 18:52:39 | 日記

先週のジャパンCでG1・6連勝となったイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が現役を引退することが11月30日、分かった。

馬主であるシルクホースクラブがホームページで発表した。

ジャパンC後に疲労があり、万全の状態で有馬記念・G1(12月24日)へ向かうことが難しいと判断されたため。今後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定。

イクイノックスは昨年の天皇賞・秋でG1を初勝利。

その後は有馬記念、今年のドバイ・シーマクラシック、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンCまでG1を6連勝した。

総獲得賞金22億1544万6100円(海外4億5889万100円含む)はアーモンドアイを超える歴代1位に立った。

 

◆イクイノックス 父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(父キングヘイロー)。

美浦・木村哲也厩舎所属の牡4歳。

北海道安平町のノーザンファームの生産。

通算10戦8勝(海外1戦1勝含む)。

馬主は(有)シルクレーシング。

 

宝塚記念

 

 

天皇賞(秋)

 

 

ジャパンカップ


2008年天皇賞・春制したアドマイヤジュピタが老衰のため死亡

2023-11-28 22:01:43 | 日記

2008年の天皇賞・春を制したアドマイヤジュピタが老衰のため死亡した。

20歳だった。

アドマイヤジュピターは2005年11月に友道厩舎からデビュー。

素質を評価されながら、骨折もあってクラシックには出走できなかったが、古馬になってから頭角を現した。

4歳秋の2007年アルゼンチン共和国杯で重賞初挑戦初制覇。

翌2008年天皇賞・春を3番人気で勝利した。

いまや西の名門となった友道厩舎のG1初制覇だった。

友道師は「2、3年前に会ったのが最後でした。乗馬として頑張っていると聞いていたのですが…。この馬の現役時代は私もまだ若く、なんとかクラシックに走らせたくて無理をし、骨折をさせてしまいました。それだけに古馬になって、天皇賞・春を勝ってくれた時はうれしかったですね。私のG1初制覇でもありました。この馬での経験は、現在の私の調教法の原点になっています。よく頑張ってくれたな、ありがとうと伝えたいです」と話した。

天皇賞・春の鞍上を務めた岩田康騎手は「思い出深い1頭です。あの天皇賞は大外枠で、ゲートで潜って出遅れたんですが、馬を信じて乗りました。賢くて、乗りやすい馬でした」と振り返った。

父はフレンチデピュティ、母はジェイズジュエリー(母の父リアルシャダイ)。

現役時は通算14戦7勝。重賞3勝、うちGIは1勝。