ちょうど九州に発ったあくる日の5月26日より世界最古の客船が金沢港に停泊しているというニュースを知ったので、早速行って来た
≪ ドュロス号 ≫
このドュロス号は1914年に造船され、もっとも古い現役客船としてギネスブックに登録されている。タイタニック号建造の2年後にタイタニック号と同じ場所で建造されたんだそうだ。日本に寄港するのは7回目で金沢港には今回初めてのこと
≪ 船首より ≫
ドュロスという言葉は、ギリシャ語で「しもべ」をあらわす。50カ国以上の国、300人以上の乗組員が乗船しており、すべてボランティアであり、「知識、援助、希望を世界の人々に」をモットーに働いているそうだ。見学者のサポートや音楽関係の担当者たちにより娯楽も楽しめる(楽器演奏や、各地のダンス披露など)ようになっていたり、クリニックももちろん完備されている。資格をもった専門家としては船員、航海士、医者、溶接工、先生、コックなど。特別な技術が無い人は、それぞれが自分のできることを提供しながら世界中を周っているとのことだ
≪ 船内書籍販売所 ≫
この船のユニークさは世界一大きな移動本屋さんだということ。船内には5000種類以上、50万冊の洋書がそろっている。その種類は科学、薬学、スポーツ、芸術、文学、そして児童書など。国によっては、手に入れにくい専門的な医学洋書が重宝されたりもしているらしい
児童用のカラフルな絵本が山積み。
船内ではお菓子作りや料理レシピ、聖書、そのほかCDも販売されていた。
これら本の売上は船の運営資金として活用されている。
去年の9月に大型客船飛鳥Ⅱ号が来港したときにも、見に来たけどそのときはただ岸壁から船を見上げることだけしかできなかった。今回は無料で乗船でき、色々見て回れた。このあと、6月4日には金沢港を出て新潟にむかう。なにしろ90年以上航海を続けているのでエンジンやその他の設備が老朽化しており、そろそろ廃船となるようで、日本に来るのも今回が最後となるそうだ。ボン・ボヤージュ
≪ ドュロス号 ≫
このドュロス号は1914年に造船され、もっとも古い現役客船としてギネスブックに登録されている。タイタニック号建造の2年後にタイタニック号と同じ場所で建造されたんだそうだ。日本に寄港するのは7回目で金沢港には今回初めてのこと
≪ 船首より ≫
ドュロスという言葉は、ギリシャ語で「しもべ」をあらわす。50カ国以上の国、300人以上の乗組員が乗船しており、すべてボランティアであり、「知識、援助、希望を世界の人々に」をモットーに働いているそうだ。見学者のサポートや音楽関係の担当者たちにより娯楽も楽しめる(楽器演奏や、各地のダンス披露など)ようになっていたり、クリニックももちろん完備されている。資格をもった専門家としては船員、航海士、医者、溶接工、先生、コックなど。特別な技術が無い人は、それぞれが自分のできることを提供しながら世界中を周っているとのことだ
≪ 船内書籍販売所 ≫
この船のユニークさは世界一大きな移動本屋さんだということ。船内には5000種類以上、50万冊の洋書がそろっている。その種類は科学、薬学、スポーツ、芸術、文学、そして児童書など。国によっては、手に入れにくい専門的な医学洋書が重宝されたりもしているらしい
児童用のカラフルな絵本が山積み。
船内ではお菓子作りや料理レシピ、聖書、そのほかCDも販売されていた。
これら本の売上は船の運営資金として活用されている。
去年の9月に大型客船飛鳥Ⅱ号が来港したときにも、見に来たけどそのときはただ岸壁から船を見上げることだけしかできなかった。今回は無料で乗船でき、色々見て回れた。このあと、6月4日には金沢港を出て新潟にむかう。なにしろ90年以上航海を続けているのでエンジンやその他の設備が老朽化しており、そろそろ廃船となるようで、日本に来るのも今回が最後となるそうだ。ボン・ボヤージュ