goo blog サービス終了のお知らせ 

ソウルツアーのブログ

韓国の文化や風習、スポットなど、様々な話題をテーマに魅力溢れる韓国を随時お伝えしていきます。乞うご期待ください。

韓国のウナギ

2011-07-15 10:34:54 | 日記
みなさんこんにちは

ソウルは今週に入ってから毎日雨の日が続いています

昨日は、夏の最も暑い時期にあたる三伏(삼복/サンボク)の中で、一番初めの日である初伏(초복/チョボク)の日でした。
この日は、暑さに負けないための栄養食を食べる日として、韓国では“サムゲタン(삼계탕)”がよく食べられています

日本でも土用の丑の日にウナギを食べる風習があるのと同じです
もちろん韓国でもウナギは食べられています。
栄養価の高い、高級食材の一つです。

今回は、韓国で食べられているウナギをご紹介します。
韓国語でウナギは、チャンオ(장어)といいます。

日本でウナギと言えば蒲焼や、蒲焼をのせたうな重、うな丼などが多く食べられている食べ方です。

韓国でも、さばいたウナギを炭火で焼いてから食べるのが一般的です。

しかし、韓国ではご飯の上にのせて食べるよりも、 焼いたウナギを小さく食べやすい大きさに切り分けて、サンチュやエゴマの葉にニンニクや味噌、しょうがなどを一緒に巻いて食べています。
焼肉の食べ方と似たような食べ方です。

味付けは、日本でよく見る醤油ダレのかかったものや、シンプルな塩味、甘辛いコチュジャンダレなどの種類があります。
ウナギに味が付いているので、そのまま食べたりもしています。





野菜に巻いて食べるウナギは、とってもさっぱりしていて、日本のウナギとは違った美味しさです。

こちらは、漢江沿いにあるレストランです。
漢江の川の流れを見ながら、ウナギや焼肉などが食べれます。



ウナギには、ビタミン、カルシウム、亜鉛、鉄などが豊富にバランスよく含まれています。
ビタミンには、夏バテの解消、イライラ、疲労回復効果があります。
またウナギに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)には脳の働きを活性にする効果があります

韓国旅行へお越しの際は、日本とは違った食べ方でウナギを楽しんでみてください
これから暑くなる時期にピッタリな食材です

最新の画像もっと見る

コメントを投稿