君は何故 ドラマティックな 生き方を

生まれながらに　選択するか?

てるおですけど、何か?

悔しいなぁ…
二度とお世話になりたくなかったのに。


仕事中に、かみさんから連絡が。


「入院」と。

…


チビが今日で発熱してから1週間が経って。

病院に2度ほど行ったが、
改善されず。

今日の昼過ぎ
かみさんの勘が働き
もう1度病院に行ってみよう…って。


『川崎病再発』

…

見たくない文字列だった。


あの辛い日々を乗り越えたんだから、
後は、
何事もなく…って

思うよ、そりゃ。


代われるものなら
代わってやりたい。


俺より、
もっともっと
可能性のある人材だから。


「お前が幸せになれなかったら、
どうしようもないじゃないか…」

って、
負けそうになる。


ほんといろんな事を考えさせられる。


…

病院では、いたって
元気なのよね。

熱があるってだけで。

…

「チビがここにいることが

現実でありますように…」


って自然に
かみさんといつも言ってる理由は、

こういう不安がずっと
付き纏うからなのかも知れない。


ネットでね、
「川崎病　再発」ってね、
調べると、がっかりするんだよ。


チクショ～！


うちの子は、
ハイハイして、
立ち上がって、
言葉を喋って、
家族みんなを笑わせて、
走り回って、
あっちこっち傷だらけになったりして、
心配かけながら、すくすく成長して
何かにのめり込んだり、恋をしたり、
喧嘩したり…

当たり前の生活をするんだよ!

絶対に。

そんで、二十歳になったら
堂々と一緒に酒を飲むんだよ。

かみさんと3人でよぉ。


「親父、酒弱いなぁ(笑)」

とか、会話するんだよ!


チクショ～!

早く元気になれ!

俺より長生きするって
約束しろよ!

絶対に。