虫かぶり 「可哀想ね」と客先の

哀れられてる　今のお仕事(笑)

てるおですけど、何か?

とある空調機のフィルター清掃時に
大量の虫の死骸が落ちてくるものがある。

みんなが考えている以上の虫の死骸が。

仕事なので、こなす訳ですよ。


虫をかぶりながら。

そりゃ、汚いですよ。

でも、
仕事ですからやる訳です。

そんな作業も、もう慣れたので、
当たり前にやってたら、

客先で、

「可哀想にね～、あんなに汚い事になって・・・」
と哀れむおばあちゃんが。

俺のできることは、ただハニカムだけ。

働いている担当の職員さんが
「可哀想じゃなくて、お仕事なんですよ～」と
説明している。


そのやり取り全てが、


「痛い」事だと、時間差で気づく。


あ、俺、
他から見たら、

そう見えるんだ…と。


でも、


人が嫌がることをやるから、儲かる。



何が大事かって、
そこですわ。

世の中に面倒くさがりが多ければ多いほど、
仕事が増える。



お婆さんや、職員さんには
わからないかもしれないが、

世の中には、
いろんな稼ぎ方があるんですよね。

うん。

最近、そう考えるようになった。


自分の子供に、
何を残せるか…って考えるようになってから特にね。



今は、これで良し、これで良し。