幸せの 詰まった食器 人のため

役に立ったは　尚、嬉しかな

てるおですけど、何か?

東京で二人で買い揃えた食器があったのよ。

こっちに持ってきたが、
こっちには食器がたくさんあったので、

「出せないね。。。可愛いのに」

って、ダンボールにしまいっ放しの食器が。



偶然住まいを移す親戚がおりまして、
その食器を
いただいてもらった。


俺らの生活を彩ってくれた食器が、
今度は、その親戚の生活を彩ってくれたら
嬉しいなぁ～…なんて思いながら。


…

「家庭」において、
「食卓を彩る」って、
俺は凄く重要なことだと思っていて。

心のこもったご飯が出ない家庭は、
どこかすさんでいて、
崩壊に向かっていく。


「私、料理できないんだよね…」と
家庭を任されている人が言っているのを聞くと、

ちょっと心配になる。

二人とも外食好きなら、まだいいが…。



ただ、
子供授かったときに、
我が子に対して
愛情を伝える手段が
一つ足りなくなるのは、確実よね。

家庭の食事を軽視してると。

…

そんなことを考えながら、

我が家庭を見守ってくれた食器に
別れを告げたのだった。



「ありがとね!」