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みなさんの助けになれたら幸いです。

舞台と人生(愛と遊び心の重要性)1

2015-09-30 18:50:34 | リラックスして読んでください



人生はよく舞台に例えられますが、実はほぼ同じものです。違いはありません。


演技を磨いていけば磨いていくほど、人生のからくりも解けていきます。



そんな私は以前、役者を目指していました。

そしてその後スピリチュアルと出会い、人生、人間、心、魂、本当の自分などの真実を知り、過去受けていたさまざまな演技力向上メソッドの真意も同時に理解しました。



その私が言えるのは、

舞台と人生はほとんど同じもので、その人生と舞台において最も大切なのは、

『愛』と『遊び心(楽しむ)』です。

それらがあれば他は何もいりません。




ゆっくり解説していきます。



まず、舞台や演技というものはどんなものも、『そういう体(てい)』で取り組むものです。



例えばロミオとジュリエットなら、、、


あなたは佐藤だけど『ロミオ』という役。

わたしは田中だけど『ジュリエット』という役をやるわ。

時代は、今は2015年だけど14世紀頃で、ここは渋谷だけどイタリアね。

まあ、『そういう体』でよろしくね。



といった感じです。

そして二人の心の許可が下りて初めてそれが成り立ちます。初めは少し恥ずかしいかも知れませんが、次第に慣れていくでしょう。


このように、ロミオとジュリエット本人でないのに、時代もその時代でないのに、場所もイタリアでないのに、暗黙の了解的に二人が許可を出せば、それが成り立ってしまうのです。



そしてお客さんである我々も、演者を、

『あの人はロミオだろう』

『あの人はジュリエットだろう』

『時代はちょっと昔だな』

『場所はヨーロッパだな』

と『そういう体』であること認め、そのように観ます。

そうすることによって舞台が成り立っています。



とまあ、、書かずともおわかりになるかと思いますが、要するに、舞台や演技は『嘘』で成り立っています。
その場にいる人たちの暗黙の了解成り立っています。




実は人生もそうで、

例えば月日や時間が解りやすいでしょう。


我々が、

『明日を10月1日としよう』

『今を20時としよう』

『今日を誕生日としよう』

という決め事があるからその日になっているのです。
元々地球にはそんなものは存在せず、我々がそのように名前をつけたのです。
本当は明日なんて、地球にとっては名前のないただの1日なんです。(そもそも明日すら存在しませんが)


つまり、

『時間があるっていう体で皆よろしくね』

という暗黙の了解でこの世は成り立っているのです。


会社も、我々が会社と認めているから、会社が成り立っています。

もし自分1人を残して周りが言葉のない世界になれば、たちまち社員証の意味はなくなり、あなたを会社員であると証明できなくなります。

我々が「ある」と認めているから、全ては成り立っています。


舞台上で、銃を打つ素振りを見せ、相手役が倒れれば、我々観客は銃を打ったと思います。
実際に銃なんて持っていないのに我々が認めるから、そこにあることなり、銃を打ったことになります。

『そういう体』なんです。

『銃を打った体』
『会社がある体』
『時間がある体』






舞台も、人生も、『あるという体』の暗黙の了解で動いています。
従って、舞台と人生は変わりはありません。



つづく






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出来事

2015-09-16 13:29:44 | リラックスして読んでください


どんな出来事にも、あなたの心を傷つける能力はありません。


あなた自身が、自分の心を傷つけているのです。
あなた自身が、認識できない程高速に、傷つける選択をしているのです。


どんな出来事にだって、幸せに捉えてよい余地はあります。
どんな出来事にだって、幸せに捉える選択肢があります。

それを阻害する要因は、常識や過去の教育などがあります。
常識は絶対ですか?
過去の教育は正しいですか?
不確かなものにしがみついていませんか?



感情は自然に発生しているものではありません。
あなた自身が発生させているのです。



あなたは何に悩んでいますか?
あなたの満たされない気持ちは、何によってもたらされていますか?


いつどんな時どんな場所だって幸せになれるのです。

不幸だと思う時、どこへ逃げようが不幸から逃げられないように、
幸せからもあなたは逃げられません。


本来の自分に会える動画②

2015-09-14 21:29:55 | リラックスして読んでください


こんばんは。




人生は喜劇です。


人生は『肉体遊び』です。


一度しかない人生、思う存分楽しみましょう。


(以前記事の「本来の自分に会える動画」ですが、恐らく私のせいでリンク先の動画が消えてしまいました。申し訳ありません。オススメな動画なので、検索すると出てくると思いますので、あちらも是非。 )




ラジオ体操を本気で弾いてみた。 - YouTube







何故この動画が面白いのか。

それは、「本来の自分」が肉体を利用し、遊んでいるからです。

肉体を使ってすること、出来ることは、本当に自由です。
ルールなんてありません。

人を楽しませるために、身体を使えたら幸せですね。


芝居

2015-09-03 12:54:03 | リラックスして読んでください
芝居の世界では、「体をコントロールしろ」とよく言われます。
姿勢であったり、所作、しぐさ、表情など、体の細部に神経をめぐらせ、演技をします。
そのためのメソッドも沢山あります。


そして「体をコントロール」することは芝居に限った話ではなく、スポーツの世界でもよく言われることですね。




ですが、この言葉、



私がまだ芝居を始めたての頃、大変違和感を感じた覚えがあります。



なぜなら、



「体」が自分なのに、それをコントロールするという概念が、全く理解できなかったからです。





「コントロール」とは、
それを行う「持ち主」と、それを「される対象物」があって成り立つものです。

肉体が「持ち主」そのものなのに、それをコントロールすることが矛盾するように感じたのです。
何かつじつまが合っていないような。

私は、肉体の行動や反応というものは、自然に発生するものなので、コントロールすることは不可能だと思っておりました。
というか、コントロールするというそんな発想すらありませんでした。
だって、この肉体が自分自身だと思い込んでいたのですから。
周りの人達もそう信じていたし、疑うことすらしませんでした。


しかし、現実は違いました。


世界の優秀な人程、自分の体や感情をコントロールし、管理しています。
肉体の反応、自分の感情の機微に対して決して無自覚ではありません。


上手い役者ほど、自分を俯瞰で見ています。



このことから、体や感情をコントロールする「本当の持ち主」が、体内に宿っていることが解ります。
「自分を俯瞰で見る自分の存在」が確実に存在します。
脳も、自発的に命令を出しているのではなく、命令を出せ!という司令のもと命令を出しています。
感情も、コントロールされる対象なので、自分自身ではありません。


我々は、肉体を、感情を、自分自身だと錯覚しているのです。
本当の持ち主である私は、この五感の檻に閉じ込められているのです。


従って、あなたの肉体は何者でもないのです。
ただの、肉体です。


それをどう使うかは、「本当の自分」次第なのです。


練習とは、「本当の自分」が「肉体という道具」を上手く使いこなせるようにする特訓です。
ですので、何か上達させるには、練習が必要不可欠です。
イメトレでは、足りません。実際に行動する必要があります。


何事も、一歩引いた目線が大事です。
自分を観察しましょう。
自分が何を感じているか、自分が何を見ているか。

「自分(感情)を見つめる自分」の存在に気づきましょう。


イメージとしては我々は、皮をかぶった何者かです。


芝居とは、その肉体で遊ぶイメージです。

着ぐるみを着て、ごっこ遊びをしているだけです。

芝居の本質は、遊びです。


「本当の自分」の居場所を感じることが出来れば、確実に芝居は上達します。