旅行 その１２

こにし家みんなと会えないけれど
家族のもとにやってきた
もう寂しくはありません
あらたな生活始まります

だけどまずはひと眠り
ハムちゃんとぽんちゃんとぷーたんと
みんなといっしょはひさしぶり

起きたら大好きお魚を
おなかいっぱい食べるんだ
いっぱい遊んで昼寝して
みんなと楽しく過ごすんだ



※うにちゃん最後の２ヶ月は、おなかがパンパンで、食べたい気持ちはあっても食べられませんでした。そんな状態のなかで、わずかでも食べられたのは、ウルメイワシと豆アジ。うにの最後の晩餐は、１０月２８日に食べた豆アジでした。合掌

※アップの順番を間違えて、旅行その１１をすっとばして先にこの旅行その１２を載せてしまいました。まだ旅行その１１を読んでない方は、前に戻って読んでね。

旅行 その１１

ようやく着いたあっちのお家
家族みんなで大歓迎
みんな待っててくれたんだ

ご苦労だったね　お疲れさまね
やっとゆっくり眠れるね
きょうだいみんなでひっついて
きっとあったか安心ね

旅行 その１０

ちーくま車内から追い出され
いよいよ列車の出発です
涙　涙の　見送りです
うにちゃんあっちに着いたなら
すっきりしてちょうだいね


※本物うには、炎症性腸炎のためか腸が閉塞してしまい、２ヶ月もの間便を出すことができず、骨と皮にやせほそっているのにお腹だけぽっこり膨れ、苦しかったのでございます。腸が壊死して穴があいたりして、痛い思いをするのではと日々ドキドキでしたが、そんなこともなく、１０月３０日になってすぐ、夜行列車に乗り込んで、きょうだいの待つ家へ向けて旅立っていったのです。

旅行 その９

うにちゃんも列車に乗り込みました
列車の旅といえば駅弁
ホームからくまが鯵のおーし寿司をすすめます
中まで味のしみたうでたまごもおいしいよ
冷凍みかんも　あったかいお茶も
みんなみんな食べてほしい
おいしい気分で旅してほしい
楽しかった思い出を
おいしかった思い出をいっぱい持って行ってほしい

旅行 その８

うにちゃん　大好きおざぶを背中にしょって
ご近所さんに出発前のごあいさつ

「けろりん、お庭の番はあなたに譲る
しっかり守っていってよね」

「メダカさん、おいしいメダカ水いつもありがと
どんな水よりうまかった」

みなさんお世話になりました


※うにはお盆に一時危篤に陥ってから、なぜかお庭のメダカが泳ぐ鉢の水しか飲まなかったのです。
うにが逝く数日前の夜、うにに水を飲ませようとメダカの鉢の前にうにを連れて行くと、
へちゃっと地面に伏せているうにの横を何かが飛び跳ねてうにの鼻先へ。
「コオロギ」かと思い懐中電灯で照らすと、なんと、メダカでした。
メダカがうにの鼻の下の地面でピチピチはねているのです。
なんでそんなことになるのかは知りませんが、苦しいばかりのうにも、
少しは愉快に思ったことでしょう。
メダカはちゃんと救出して水の中に戻してやりましたよ。

旅行 その７

長い旅路を乗り越えて
たどり着いたにゃんちらの家
ゆっくりゆったり虫の音聴いて
おいしい山栗いただいて
ようやく一息つけました

お次はうにの番のよう
おざぶを背負って準備万端

旅行 その６

「あっち」に着いたハム子ちゃん
迎えてくれたは　にゃんちら一族
ママは狩りがお得意で
ねずみを見たらよだれが出ちゃう
　
よんじ伯父はとしだけど
昔はやはりハンターでした
ハムちゃんよくよく気をつけて

※ママ猫の年の離れた兄さんがよんじ（ヨン爺）。ちなみに車掌さんはよんじと一緒に生まれた、にゃんちらの伯父さん。

旅行 その５

終点「あっち」駅に着きました
車掌さんに別れを告げて
ハムちゃん　とてとて歩きます

ひとりぼっちで長い旅
ようやくたどり着いたのは
ぽんちゃん、ぷーたん待つところ

三代目ハム　無事とうちゃ～く

旅行 その４

ハムちゃん列車の窓を開けてみます
車窓の向こうに見えたのは
ハム子を見送るちーくまです

ハムちゃんおにぎり食べた後
残った梅干しの種投げて
ちーくまに記念にあげました

旅行 その３

にゃんこの車掌さんやってきて
切符を見せる　ハム子ちゃん
車掌さんなにやらよだれが出てる
お願いハムちゃんを食べないで！