江戸川松戸フラワーラインの秋の花まつりを観たあと、
【 戸定邸 】 という場所に行ってきました
明治17年に幕府最後の将軍徳川慶喜の弟、徳川昭武が建設し、後半生を過ごしたのが戸定邸です。
ここ戸定邸には慶喜公もたびたび訪れ、趣味の狩猟や写真を楽しまれました。
徳川家の住まいが公開されているのは全国でもここだけです。
昭和26年に市に寄贈され、平成3年に周囲の敷地2.3ヘクタールが「戸定が丘歴史公園」として整備され一般公開されました。
昭和61年、芝生を使い、洋風を取り入れた戸定邸の庭園は県の名勝に指定され、
平成18年7月には、明治前期の上流住宅の姿を伝えていることから国の重要文化財に指定されました。
毎月10日は戸定の日として庭園へ降りることができます。
隣接して昭武や慶喜の遺品を展示する戸定歴史館があります。
戸定邸が、平成17年に「関東の富士見百景」に、平成20年11月には「ちば遺産100選」に選ばれました。
(松戸市観光協会公式HPより)
以前から興味はあったのですが、どうせなら庭園へ降りられる10日に行きたくて。
でも休みがなかなか合わなかったんです。
しかし今年は落成130年との事で、6月からは10日だけでなく20日も庭園開放日となっており、
9月20日(土)にやっとやっと行けたのです
↑ こちらが玄関。
中へ入った第一印象は、「 狭いなぁ~。 」 という感じ。
部屋もそうですが、廊下がとにかく狭かった。 当時は皆、こんなだったのでしょうか?
↓ 昭武の書斎からみた眺め。 ここからの眺めが好きだったそう。
右側の写真ですが、なんとこの場所にあの15代将軍の慶喜が立たれた写真が残ってました。
慶喜・昭武ともに写真が趣味だったらしく、戸定歴史館にたくさんの写真が展示されていました。
その写真を見てきたばかりだったので、ちょっと興奮しちゃったよ~(笑)。
慶喜と同じ場所に立ち、撮った写真が左側の眺望写真です。
この日は曇り空だったので、あまり眺めは良くないですね・・・。
お庭に降りて、ちょっと散策。
芝生がとにかくフワフワで、歩いていてとっても気持ちが良かったです。
なぜかネコちゃんまで高貴に見えますw
邸内での写真撮影は、して良かったのかなぁ~?
確認しなかったけど私は写真を撮りませんでした・・・うぅん・・・なんとなく。
また観たくなったら行けば良いし。
戸定邸を出て、その横に続いている庭園内も歩いてきましたよ。
歩道は 「 ひなげしの小径 」 と命名され、与謝野晶子の歌碑がたくさんありました。
与謝野晶子が松戸で詠んだ歌なんですって。
こういうのに興味がある方が行かれると楽しいでしょうねぇ~。
残念ながら私にはそのような才能がないので、写真だけ撮っておしまいです。
私、歴史は苦手なのですが、近くにこういう場所があると興味が湧くものですね。
歴史上の人物が少しだけ身近に感じた戸定邸訪問でした。
文化遺産ですね。
中は、歴史の香りがしましたか。
眺めが良い所にお住まいだったのですね。
庭もとても素敵ですね。
コナノミさんは、お勉強の秋ですね。
正座で使用したと思われる 「 洗面所 」 があり、
とても驚きましたぁ~。
あとお風呂もなかなか見られるものではないので
興味深く拝見しましたよ。
でも全体的に狭かった…というのが感想ですw
今さらですが私、ドラマの 【 大奥 】 にハマってまして、
そのイメージで行ったので拍子抜けでした。
今度はどこに行こうかな?