萌えというエネルギー

最近の私のドラマ（アニメ）視聴事情。

リアタイしているのは『エルピス』と『作りたい女と食べたい女』『魔道祖師アニメ完結篇』『不滅のあなたへSS2』そして『鎌倉殿の13人』。

『エルピス』は面白いです！気骨ある作品ですね。一昨年『殺人犯はそこにいる』というノンフィクションで、警察や司法の闇を読みましたが、それをドラマで見ているような感覚になります。ジャーナリストの情熱って凄い。しかもこのドラマ、民放（カンテレ）で制作してますからね！ネトフリでもWOWOWでもなく。キャストの演技も皆さん素晴らしいし（特に眞栄田郷敦さんにびっくり😳）今季自分の中ではNo.1ドラマです。

そして、相変わらず見続けている大河ドラマ。残すところあと２回ですか？！

今年の大河は脚本が神がかっていますよね。硬軟、軽重、いい感じにバランスがとれていて、伏線もしっかり回収するし、歴史に対する三谷氏ならではの解釈にも驚きが絶えません。

『陳情令』を見て、その質とスケール感に打ちのめされそうになった私（日本じゃこの規模のドラマ無理だよな、と）……。

しかーし！

「日本には『鎌倉殿の13人』があるじゃないか！」と、ここにきて誇らしい気持ちを抱いております。☺️✨

海外にも売れたらいいのにね。（大河ドラマって売れてるの？）

この面白さ伝わらないかしら？難しいかな？

終幕に近づき、序盤の回を見直したい案件もいくつか出てきていますが、なかなかそんなエネルギーが持てない……。😅

最初に戻って見ても、たぶん面白いと思うのよ。新しい発見もあると思う。

でもね、実際出来るかというと……難しいんだな～これが。💦

一緒にリアタイしている職場の友人（『陳情令』勧めてくれた人）にも話したけど、やはり彼女も「無理」と。

『陳情令』なら３周しても余裕なのに何でかな？と聞いたら

「萌えがないからだよ」と即答。

なるほどね～。

【萌え】かー！！

納得したわ。

そうだよね、『陳情令』もあのふたりだからいいのよね。

しかもブロマンスなので直接的な恋愛表現は無し。ゆえにそこはかとない【匂わせ】を求めて視聴を繰り返してしまう……。

もちろん、ストーリーも色々な見方が出来て考えさせられるし、激アツなんだけどね！

【萌え】というめちゃくちゃ効率の良いエネルギーがそこにはあったんだ……。

もしも。

【北条政子が男】という設定だったら……。

どうでしょうか？萌える？

２周目行けるかも？！😁

一緒になるのを反対されて駆け落ちとか、頼朝の死後尼将軍になったとか、その辺、結構納得いったりしてね。

あ、頼家や実朝は養子ってことでw。

演じるキャストにもよるけれど、そんな大河ドラマなら２周目も行けそうですわ。😉【萠え】という、人を突き動かすエネルギーって、つくづく偉大だな～。

そして、寒くなってきた折、体温保持とかにも活かせないかしら？そうすれば電気代節約出来るのに！…なんて事も考える私でしたw。