4.仮設
■仮設構造物
仮囲いの設置基準は、木造は最高高さ13m、軒高9mを
超えるもの、それ以外は2階建以上のものに、h1.8m以上
の仮囲いを設け、表示板等を設置します。
(出入り口は引戸又は内開き)
仮設通路には切ばり上通路、鉄骨上通路、開口部上通路
スラブ上通路、落下物防護構台がありますが、
共通事項として、
床材は踏抜きがなく不滑材を利用し、高さ10㎝の幅木と
高さ95cm以上の手摺で中桟、通路有効幅は60㎝以上、
内部通路では、通路面より1.8m以内に障害物は設けない。
落下物防護構台は工事現場に隣接する歩道などに設け、
資材等の落下物から歩行者等を守る為に設置します。
作業構台とは、建築工事の地下根切り工事等の為に
クラムシェルや搬出ダンプ、レミコン車などの乗り入れ等の
為の乗入れ構台、資材や残土などの搬出に使う荷受構台
があります。
乗入れ構台スロープ勾配は1/10~1/6程度。
床材や手摺の設置は、作業床に準じます。
■足場
足場の強度計算にかかる荷重について、
鉛直方向は足場自重+積載荷重
水平荷重は風荷重又は鉛直荷重の5%のうち大な方。
単管足場
壁つなぎの間隔、上5m横5.5m以下
スジカイ、上15m横16.5m以下、45°にクロス。
(建地は柱材、布とは桁材、腕木とは根太・・・かな?)
31m超は構造計算要!
枠組足場
壁つなぎの間隔、上9m横8m以下
3(層高さ)4(開口スパン)5(水平材が必要な層)以下
しかし、現場で思うのですが、高所恐怖症?のワシとしては
枠組み足場が一番安心できますね~。(やっぱり怖い?)
45m超は構造計算要!(原則禁止)
作業床
一側足場を除く足場における高さ2m以上の高所作業に
は、作業床を設置します。
幅40㎝以上、床材隙間は3cm以下。
手摺は75cm以上で、移動式作業床の足場板を長手方向で
重ねる際には、支点上で重ね部分長さを20㎝(振り分け10㎝)
以上とします。
登り桟橋
勾配は30°以下、勾配15°を超える際には踏桟等の滑り止め。
(ピッチは40㎝内外で)
高さ8m以上では、高さ7m以内ごとに踊り場設置。
ローリングタワー
床から作業床までの高さが、車輪の主軸間隔の3倍超の場合、
中間に布枠を設置要。(車輪直径は12.5㎝以上)
■災害防止措置
朝顔(防護棚)
水平角2~30°突き出し長さ2m以上。
設置高さは、1段目は5m以下、2段目からは10m以下。
板の厚さは、木は30㎜、鉄板は1.6㎜以上とする。
ダストシュート
隣地境界線等から水平5m以内かつ高さ3m以上からモノ
を投下する際にはダストシュート等を設ける。
工事用シート
隣地境界線等から水平5m以内かつ高さ7m以上の場所よりの
落下物の危険を生じる恐れのある場合、現場の周囲を覆い
危害防止を講ずる。
高所作業車
10m以上・・・技能講習終了者
10m未満・・・特別教育
(技能講習>特別教育)
今回は、「仮設」でしたが、出題率は高いと思います。
では、また~!
今日は構造5・6でした。
小テストは20問、内、力学の復習問題が計6問
後、固有周期の質量とバネ定数から求めるのヤツと全塑性モーメントの断面のヤツに仮想仕事の原理のヤツで計3問
一般構造が計11問
一般構造の11問は全問正解でしたが、計算問題の9問・・・全部間違いでした!
もう、ブログっている場合ではなくなりましたよ。
今、ブログの一時閉鎖を考えているんです。
そのときはチャンと報告します。
3月の学力テストも・・・あ~あ。です。
DAIKU-DNAさんは平成16年に受験されてますよね。そのとき「構造力学問題154」という教材貰いましたか?(教材って全国共通なのかな?)
去年学科受けた際に、BBのみで受験したので、日建から貰った教材は、テキストと問題集だけ。
で、どうしたかというと、力学に関しては、その問題集を、面倒でも、ただひたすら・・にやりました。
(一通りを中期くらいまでに1回、追込みや最終確認に2回程度・・)
あとは、平成16年度にやった宿題やA、B、問解の問題を授業を受けたようにやり、そして、去年度のB、問解をBBのオマケで・・
全塑性モーメントや崩壊荷重は、慣れれば計算自体はそんなに難しく無いはず・・と思います。
固有周期の計算方法も、パターンがありますから、それを憶えてやってみては如何でしょうか?
(固有周期の応答せん断力の計算方法とか、ラーメンの固有周期計算はピンが分母3EIで剛接が12EIとか・・)
こう考えては如何でしょうか?構造力学や法規は問題集中心の学習で。その他(計画、施工、他構造)についてはテキスト中心の学習で。。
そういうワシも、去年の2問目(崩壊荷重)×でしたから~!(笑
それよりも、構造計算や地盤のところを、これでもか~ってな感じでやっておくと、自信がつきますよ。
今年の日建の問題がどうなっているのかは分らないのですが、多分例年と比較しても、相当難しくなっているのでしょうね。
でも、物事の本質を見抜く実力をもってらっしゃる、DAIKU-DNAさんなら、きっと合格できる!と信じております。
つきなみですが、「ガッツです!!」
今年の法規は付箋を付けたり、法令集は友達さ!と意識したりして、何とかイケそうです。
後は力学、これが如何も拒否反応を起こしてしまいます。
グループ学習や解説を見たら、な~んだ、です。
力学は友達さ!
やっぱりブログは一時的に辞めようと思います。
なんか非常に専門的な設問ですねぇ。
意味あるのかなぁ?多分私もわからんですよ。
現実仕事で使うときは横に参考図書置いてますし。
過去問をヒタスラやってパタ-ンをたたき込むのが良いと思います。
DAIKU-DNAさん。
ブログは毎日更新しなくては..と思うと負担になりますので、気が向いたときに気軽に書けば良いと思いますよ。
辞めることは無いと思います。
毎日更新・・とまでは行かなくても、勉強の合間の息抜きになるかと思います、ブログって。(先輩ブロガーに向かって、なんてことを・・・御免なさい!)
そうです・・・法令集は・・・恋人でした~
(変人?)。。
大変貴重なお言葉、励みになります。
ますます、頑張らなくては・・・。
ブログ、一時期辞めて落っこちたら、そのままバックレようと少し考えていました(汗
学科試験のコツは、やはり追込み学習にありますから、それまでには、やれる事はやっておいた方が良いかと。。(出来れば、1ヶ月前から、計画や施工のテキストを熟読復習するとか・・力学以外の構造を熟読するとか・・ちなみに力学はいつも前日や前々日にやってました・・あと、法規の問題は適当な時期に確認してないと、結構間違えたりしましたから・・。)
それと・・、これは日建に怒られそうですが、日建の追込み学習カリキュラムだけでは、結構むずかしい・・と思います。(無論、通常学習は必要ですけど!)
あと、適当な息抜きは必要ですので・・・。
しかし、仕事をしながら勉強するのって、ほんと「シンドイ」ですよね。
とにかく、お体には十分気をつけて・・。