朝日を浴びて

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戦後70年、何故、こんな時代が・・・

2015-01-04 11:28:28 | 高齢者の挑戦

正月三が日も過ぎて。戦後70年は昭和21年に小学校に入学した私の70年でもあります。ランドセルは勿論、履く靴も、制服もなかった時代でしたが、誰もがみんな同じく貧乏で、僻みも妬みもない、振り返ると心豊かで良き時代でした。中学を卒業すると、関西、中部方面に、同級生の大半が集団就職で地元を去って行き、残りは実家を継ぐ、高校進学者は僅かな時代でした。私自身は37年神戸の学校を出て、念願の船会社に入り、て、外国航路の船乗りなり、動きだした高度成長の波に乗って世界を動き回りましたが、オリンピックを迎える頃が高度成長の絶頂期にさしかかり、その余波が、今日まで波打っているわけですが、これも、この間、ただの一度も戦争に参加しないで、憲法九条を遵守してきた事に尽きる話と言えましょう。にも関わらず、今日、この国の絶頂期に育った苦労知らずの安倍総理とその取り巻き連がその日本のシンボルを破棄して、当時とは時代が大きく変遷し、社会情勢、人口推移、社会構成がまったく異なった今日で、円安株高と公共事業の当時と同じ内容で、夢をもう一度と吠えまくる。本当に困ったもんだと、良き時代を生きて来た感謝の想いと、なぜ今になって、未来への暗黒を思わねばならないのか、複雑さが交差する2015年、平成26年の正月でした。

             

 

 


映画「ふるさとがえり」実行委員会に参加する。

2014-12-20 20:38:28 | 高齢者の挑戦

役所の若い職員数人と、町の若者男女が一緒になって始めた、映画「ふるさとがえり」に因んだ町興しの活動に75歳になる後期高齢者の小生が参入したのも、地域の自治会に携わりながら、自治会はそこに居住する者の故郷であって、活動の全てはそれに集約すべきだとかねがね思っていっただけに、役所の稲見女史に誘われた時、何の抵抗もなく参加できた次第で、今日で2回目の実行委員会も若者に囲まれた居心地の良さを感じて来ました。