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ウイグルの惨状

2019-05-09 11:29:59 | 日記

シナ共産党がチベットに引き続いて、ウイグルで無茶苦茶なことをしているようです。

宮崎正弘氏のメルマガに貴重な情報が出ていましたので、

転載します。

シナ共産党の本質が現れています。

日本も国内に共産党支部がありますが、

気をつけないと、こういうことになります。

なお、宮崎先生のブログは下のとおりです。

そこからメルマガを無料登録すると、貴重な情報を読むことができます。

http://miyazaki.xii.jp/

 

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中国は侵略的援助で覇権目標を世界に浸透させようとしている

ポンペオ国務長官、ヘルシンキでBRI(「一帯一路構想」)は経済的目的ではない

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 5月8日フィンランド訪問中だったポンペオ国務長官は中国のBRIについて、

「スリランカのハンバントタ港が借金のカタに取られたように、中国は経済的、商業的見地からだけでBRIを展開しているのではない。

  中国の国防上の目的は世界にその影響力を浸透させることであり、シルクロードの究極の目的である。たしかに道路も鉄道も、橋梁もつくられた。だが、金融的側面からみても、そこには透明性がないうえに説明責任を果たしていないではないか」と激しい批判だった。

 シュライバー国防次官補は、ポンペオ国務長官ヘルシンキ発言と同時期に、新彊ウィグル自治区における強制収容所問題を取り上げ、150万人のムスリムが拘束され、再教育と称する非イスラム化、「漢化洗脳」を行っていると強く非難した。 国防総省の幹部が、ウィグル問題に言及するのは珍しいことである。


  ▲「イスラム聖地の破壊はここまで進んでいた」と英紙ガーディアン


 さて、問題はそのウィグルだ。

 英紙『ガーディアン』は、衛星探査専門家と組んで、ウィグル上空からの撮影記録を精密に調査し、近年だけでも31のモスクと、二つの巨大な神殿が破壊され、2016年から2018年の間に、ムスリムを隔離し、再教育をなし、聖地に近付かないように監視態勢を強化し、また外国人のトレッキングもみとめない期間に、神聖なるモスクを破壊しつくしていたと報じた。

  中国全土にムスリムは2000万人、モスクならびに宗教施設は三万五千箇所あった。 
  典型的な聖地のひとつはタクラマカン砂漠にある「イマム・アシム神殿」で、幾つかの複合的な神殿をフェンスで囲み、八世紀頃からお墓のまわりに巡礼者があつまって祈りを捧げる聖地とされてきた。

   2011年頃の写真を見ると、無数の布が張られ、まるでチベット仏教とシャーマニズムが混在しているような風景で、イスラムが遊牧民につたわって伝統的習俗のうえに、新しい信仰儀式が重なっている印象を受ける。

  現在、墓地をのぞいて全てが破壊され、建物は撤去され、しかも巡礼者はいない。ホータン地区で最大の宗教祭礼は中止されたままとなった。モスクの破壊は2016年から2018年のあいだに行われた。

  聖地巡礼はイスラム教徒のつとめであり、比較的自由にウィグル族もサウジアラビアのメッカ巡礼をするひとが多かったし、財政的にサウジまで行けない人々は国内の聖地を巡礼してきたのだ。


 ▲モスクの多くが破壊され、埋められ、聖地が消えてしまった


 カシュガルやホータン(和田)では文革時代にも破壊されたり、倉庫に使われたモスクがあった。だが、2016年以来の中国共産党の遣り方は、完全な破壊であり、イスラム宗教施設の絶滅にある。

  中国の言い分は「施設は環境が悪く、昭明、電器系統、エアコンディションをそなえた近代的な建物に造り替えているのだ」と強弁を繰り返しているが、ムスリムはそんなことを誰も信じていない。
  カルギリク地区にも高いミナレット、豪華な入り口の門などがあって、庭園には花々が咲き乱れ、オアシスとしての水、緑豊かな木々があった。このカリギリクのモスクは完全に無くなっていた。

 英紙ガーディアンは、上空からの偵察を専門家と協力して行った結果、「多くが破壊され、埋められ、聖地が消えてしまった」と伝えた(2019年5月7日)。

 陳全国はチベットから転じて、新彊ウィグル自治区の党書記となるや、「宗教活動を厳密に規制し、イスラム文化の表現をやめさせ、辻々には検問所を設け、顔識別とAI機器を駆使して手配者の逮捕を強化し、さらに砂漠に次々と強制収容所を設営し、拷問による改宗を強要した」(『TIME』2018年8月27日号)。 

  陳は団派から習近平に靡いた結果、幹部入りした人物である。

 危険な宗教や民族的な慣習を廃止し、信信仰の迷妄からさめて科学的社会主義に社会を変える使命があると、陳全国ウィグル自治区党委員会書記は叫び続け、強圧的な漢化政策を実施してきた。

  やがて新世代はモスクの存在も知らず、いやウィグル語も満足に喋れなくなり、ウィグルとしてのアイデンティティを失う。これが中国共産党の進める政策であり、西側が民族浄化と非難する遣り方なのだ。
  

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テレビなどでは、決して紹介されない事実。

世の中には、このように「事実」のみを追い続けて、

世の中に届け続けておられる方たちがいます。

新聞やテレビは、

必ずある方向を意識して活動しているため

事実を組み合わせて、或いは事実部分を切り取って

「創作」ニュースを制作しがちです。

 

 

世の中には、

テレビや新聞からしか情報を得ていない人たちがいます。

その人たちと政治や経済問題を語ると

決まって反体制的な、ひねくれたような意見を述べます。

最初は、その人個人の考え方の癖なのかな、

と考えていました。

ところが気をつけて観察して見ると

(みな無批判・従順な性格なのかもしれませんが)

大手メディアからの情報を

鵜呑みにする癖があることがわかりました。

年齢はバラバラで、

上は90歳から下は30代まで。

特徴として、

日常的に「マスコミ」からしか情報を得ていない

と言う点があります。

これに気が付いたときは、いささかショックを受けました。

 

面白いことに、20代以下にはこの傾向がありません。

というか、テレビ、新聞を読んでいないようです。

よほど彼らのほうが健全な意見を述べるのです。

自分で考えている。

 

皆さん、マスコミを経由した情報は避けるようにしましょう。

必ず「ある意図」が入っています。

洗脳されますよ。必ず。

情報は、自分で探さなければ

そうして、信用のできる情報発信源をいくつか持つことです。

騙され、振り回され、洗脳され

いつの間にか、人生に絶対に必要な

「主体的思考」ができない人間になってしまいます。

 

秋篠宮家でしたか、子供たちが生まれた頃からテレビを見せていない

と言う記事を読んだことがあります。

また、優秀なジャーナリストや、実はテレビのタレントも自分たちはテレビを見ない

と言う人たちがたくさんいます。

その「嘘っぽさ」をよく知っているのです。

スポーツや、語学、あるいは息抜きにお笑い番組を見るのはよいでしょうが

ニュースやその解説番組、歴史検証番組、自然保護、人権もの、

それらのほとんどに「作為」が入っています。

ついでに言わせてもらえば、

他人を批判するのだけを楽しみにしている3面記事番組

そんなものはあなたの脳を腐らせるだけです。

 

「真」、「善」、「美」のみを自分に取り込むように心がけ

人生を豊かに送りたいものです。

 

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