今朝北朝鮮がミサイル発射。北太平洋で着弾。
これは、今までのミサイルよりもさらに手作り感のつよい(つまり北朝鮮製)ミサイルになっているようだ。
数日前、3発のミサイルを発射し、すべて失敗したのも、これと同じく北朝鮮製のミサイル開発の現れだろう。
ロシアに頼りきっていたのでは、もし核弾道ミサイルの開発に成功して、
アメリカやシナ(国際的には中国ではなく「シナ」が正しい)からの脅威からは逃れられたとしても、ロシアの傀儡になりかねない。
とはいえ金正恩にとって、生き残りをかけた核開発とミサイルだ。
可能な限り早急に開発完了しないと、命がない。
そもそも金正恩がなぜこれほどまでに必死になって核弾道ミサイル開発を続けているのか?
彼は、先代正日氏の三男である。本来なら三代目を継承する権利はない。
激しい権力闘争の末に半ばクーデターのような形で正恩は勝利した。息子を三代目に就けたい母の恐ろしいまでの執念による。
結局正当の継承者であったはずの正雄氏は負けた。
軍部も正雄派であったため、正恩が三代目を継承すると、権力掌握のためにほとんどの軍幹部は処刑か追放されていった。
この中で叔父にあたる張成沢氏も一族ともども処刑された。
彼は、北京と気脈を通じ、正雄氏(養育係でもあったそうだ)を改めて北朝鮮のトップとして迎え入れる準備をしていたのがばれたのだ。
当時の記事などからは北京のショックと怒りが感じられた。
以前から、正恩がトップに着いたことが北京側は不満だったのだと思われる。
このため、北朝鮮側内通者達と時期が来るのを待ち、直接、正恩氏を除去しようとずっと狙っていたのだろう。
これがために、正恩氏は国際的国内的非難も省みず、その危険の大本たる正雄氏を消さねばならなくなった。
仕方のないことなのだ。三男が上を差し置いて権力を握るということは必然的にこうならざるを得ない。
よって、金正恩は大変シナから憎まれ、常に政府転覆を狙われ続けている。
彼は、シナに対して「決して俺に手を出すな!」と言いたい。
生き残るためには「核武装」を急がねばならない。「手を出せば打つぞ!」と。
ところが、この核武装はアメリカにとっても大変困る。
ひとつには、核拡散に止めどがなくなる。核保有国の優位性が失われることにつながる。
ふたつ目として、北が持てば、当然南も持たねばバランスが取れなくなる。
そして一番アメリカにとって問題となるのは、日本の核保有である。
戦後一貫して日本弱体化計画を推し進め、安保条約を結ぶことで、日本の独自外交を押さえつけ、
さらには憲法9条を作って、決してアメリカに抵抗することができないよう仕組んだくらいだ。
彼らにとって、日本が核を保有することにより、アメリカと軍事的に対等の力を得、
真の独立国として外交力を主体的に発揮し始めることは、恐怖なのである。
もしかすると東京裁判自体がひっくり返り、アメリカ側が逆に国際法上の犯罪者となりかねない。
シナも何が一番嫌だって「日本が核武装によって軍事的・外交的に自由を得ること」だ。
いっさい日本への脅しが通用しなくなるのだ。
ここで次のことがわかる。
アメリカも、シナも日本が核武装することは絶対あってはならないと考えている。
だから北朝鮮が核武装することは許すわけにはいかない、ということだ。
しかし、一方で正恩側としては急ぎ核武装しないとシナによって消される恐れがある。
加えてシナにとって心配なのは、正雄氏の子供はアメリカにかくまわれていると言われており、
アメリカが核関連施設の破壊と同時に正恩氏も殺害し、代わりに正雄氏の子供を後継者として据えることで
親米的北朝鮮体制ができる可能性があり、これはシナにとって脅威だ。
大方、シナからは北朝鮮政府に対し「金正恩体制の承認と政権保証及び経済協力」をする代わりに、「核開発の放棄」を求めていることだろう。
しかし、正恩がこれを信じるはずもなく、ひたすら自己防衛のため「核弾道ミサイル開発」に突き進むだろう。
ところが、いやらしいことにここにロシアがニヤニヤしながら加わる。
北朝鮮の核開発、ミサイル開発に全面協力してみせながら、朝鮮半島へのロシアの影響を強めているのだ。
朝鮮半島をロシアの勢力化に置くことは日露戦争以前からのロシアの夢だ。
そうはいっても北朝鮮にとって、現況力になってくれるのはロシアだけだ。
ロシアが北朝鮮も南朝鮮も欲しがっているのはわかっている。
わかっているが今はロシアに頼るしかない。
だから頼りながらも、用心のためミサイルの独自開発も進めている。
結局のところ、金正恩は個人的な生き残りを図りつつ、結果的に大国に翻弄されることない北朝鮮として中長期にわたる国家安定を目指している。
偶然ではあるが、この北朝鮮の必死の行動は
日本がアメリカからの支配を抜け出し、真の意味で独立国家となるための大きなチャンスを提供してくれているとも言える。
今日本は、何をなすべきなのだろう。
これは、今までのミサイルよりもさらに手作り感のつよい(つまり北朝鮮製)ミサイルになっているようだ。
数日前、3発のミサイルを発射し、すべて失敗したのも、これと同じく北朝鮮製のミサイル開発の現れだろう。
ロシアに頼りきっていたのでは、もし核弾道ミサイルの開発に成功して、
アメリカやシナ(国際的には中国ではなく「シナ」が正しい)からの脅威からは逃れられたとしても、ロシアの傀儡になりかねない。
とはいえ金正恩にとって、生き残りをかけた核開発とミサイルだ。
可能な限り早急に開発完了しないと、命がない。
そもそも金正恩がなぜこれほどまでに必死になって核弾道ミサイル開発を続けているのか?
彼は、先代正日氏の三男である。本来なら三代目を継承する権利はない。
激しい権力闘争の末に半ばクーデターのような形で正恩は勝利した。息子を三代目に就けたい母の恐ろしいまでの執念による。
結局正当の継承者であったはずの正雄氏は負けた。
軍部も正雄派であったため、正恩が三代目を継承すると、権力掌握のためにほとんどの軍幹部は処刑か追放されていった。
この中で叔父にあたる張成沢氏も一族ともども処刑された。
彼は、北京と気脈を通じ、正雄氏(養育係でもあったそうだ)を改めて北朝鮮のトップとして迎え入れる準備をしていたのがばれたのだ。
当時の記事などからは北京のショックと怒りが感じられた。
以前から、正恩がトップに着いたことが北京側は不満だったのだと思われる。
このため、北朝鮮側内通者達と時期が来るのを待ち、直接、正恩氏を除去しようとずっと狙っていたのだろう。
これがために、正恩氏は国際的国内的非難も省みず、その危険の大本たる正雄氏を消さねばならなくなった。
仕方のないことなのだ。三男が上を差し置いて権力を握るということは必然的にこうならざるを得ない。
よって、金正恩は大変シナから憎まれ、常に政府転覆を狙われ続けている。
彼は、シナに対して「決して俺に手を出すな!」と言いたい。
生き残るためには「核武装」を急がねばならない。「手を出せば打つぞ!」と。
ところが、この核武装はアメリカにとっても大変困る。
ひとつには、核拡散に止めどがなくなる。核保有国の優位性が失われることにつながる。
ふたつ目として、北が持てば、当然南も持たねばバランスが取れなくなる。
そして一番アメリカにとって問題となるのは、日本の核保有である。
戦後一貫して日本弱体化計画を推し進め、安保条約を結ぶことで、日本の独自外交を押さえつけ、
さらには憲法9条を作って、決してアメリカに抵抗することができないよう仕組んだくらいだ。
彼らにとって、日本が核を保有することにより、アメリカと軍事的に対等の力を得、
真の独立国として外交力を主体的に発揮し始めることは、恐怖なのである。
もしかすると東京裁判自体がひっくり返り、アメリカ側が逆に国際法上の犯罪者となりかねない。
シナも何が一番嫌だって「日本が核武装によって軍事的・外交的に自由を得ること」だ。
いっさい日本への脅しが通用しなくなるのだ。
ここで次のことがわかる。
アメリカも、シナも日本が核武装することは絶対あってはならないと考えている。
だから北朝鮮が核武装することは許すわけにはいかない、ということだ。
しかし、一方で正恩側としては急ぎ核武装しないとシナによって消される恐れがある。
加えてシナにとって心配なのは、正雄氏の子供はアメリカにかくまわれていると言われており、
アメリカが核関連施設の破壊と同時に正恩氏も殺害し、代わりに正雄氏の子供を後継者として据えることで
親米的北朝鮮体制ができる可能性があり、これはシナにとって脅威だ。
大方、シナからは北朝鮮政府に対し「金正恩体制の承認と政権保証及び経済協力」をする代わりに、「核開発の放棄」を求めていることだろう。
しかし、正恩がこれを信じるはずもなく、ひたすら自己防衛のため「核弾道ミサイル開発」に突き進むだろう。
ところが、いやらしいことにここにロシアがニヤニヤしながら加わる。
北朝鮮の核開発、ミサイル開発に全面協力してみせながら、朝鮮半島へのロシアの影響を強めているのだ。
朝鮮半島をロシアの勢力化に置くことは日露戦争以前からのロシアの夢だ。
そうはいっても北朝鮮にとって、現況力になってくれるのはロシアだけだ。
ロシアが北朝鮮も南朝鮮も欲しがっているのはわかっている。
わかっているが今はロシアに頼るしかない。
だから頼りながらも、用心のためミサイルの独自開発も進めている。
結局のところ、金正恩は個人的な生き残りを図りつつ、結果的に大国に翻弄されることない北朝鮮として中長期にわたる国家安定を目指している。
偶然ではあるが、この北朝鮮の必死の行動は
日本がアメリカからの支配を抜け出し、真の意味で独立国家となるための大きなチャンスを提供してくれているとも言える。
今日本は、何をなすべきなのだろう。
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