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「楽しいバッハ」トン・コープマンを聴いて

2018-09-07 01:30:04 | 2018年
現役生諸君が合宿真っ最中なので、おニューの話題がありません…💦

台風21号の影響で、
合宿所が一時的に停電になったとか、
停電でもみんなバリバリ弾いていたとか、
そんなことくらいです。

夜遅くまで練習してる様子とか、
ご飯の写真とか、ツイートして欲しいな…

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そんなわけで今日は、目からウロコがポロポロ落ちたコンサートに行ってきた報告をします。


トン・コープマンさんが指揮とチェンバロを弾く演奏に行って来ました。
オーケストラは新日本フィルハーモニー。

ブランデンブルク組曲と管弦楽組曲の組み合わせというと「これぞバッハだ!」とも言えるメニューでした。

マエストロの凄いのは、古典派の音楽を古典的に弾くのではなく、しかし現代風にアレンジしてしまうのではなく、生き生きとした躍動感に溢れるバッハ!

これはシビれました。


特にトン・コープマンご自分がチェンバロを弾き振りした、ブランデンブルクの第3番。オケは10人ほどに絞られているのに、フルオケで聴いているような迫力。
緻密なのに自由、でも奔放にはならない美しいまとまり。
(バッハで泣きそうになったの初めて)


何より感動して目からウロコを落としたのは、弾いているオーケストラメンバーがにこにこと楽しそう❤️なこと。

帰りがけ顔見知りのコンサートスタッフの方に声をかけたら「こんなに楽しそうなメンバーの演奏はなかなか無い!」とのことでした。


いいですよね。素晴らしい。
プロが「楽しく」弾いて、お客様も楽しくなって、
しあわせな時間を共有するって。

それを実現するマエストロが凄いわけですが。


比べるべくもないのですが、
私たちはアマチュアです。
だからと言って半端な演奏は、色々な意味で失礼だと思います。

今後の我々の活動や、自分自身の音楽活動の糧にしたいと思います。

本気で、
楽しく、
活き活きと。

高いチケットだったけど、高くなかった。
こういう奇跡みたいな体験があるから、コンサート通いはやめられません💦


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