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崇俊天皇御書(1174㌻)

2005年08月23日 | 崇俊天皇御書

 一代の肝心(かんじん)は法華経・法華経の修行の肝心は不軽品(ふきょうほん)にて候(そうろう)なり、不軽菩薩(ふきょうぼさつ)の人を敬(うやま)いしは・いかなる事ぞ教主(きょうしゅ)釈尊(しゃくそん)の出世の本懐(ほんかい)は人の振舞(ふるまい)にて候(そうらい)けるぞ

〔崇俊天皇御書(すしゅんてんのうごしょ)、1174㌻・編1039㌻〕

 釈迦一代の説法の肝心は法華経である。法華経の修行という点で、その肝心をいえば不軽品である。不軽菩薩が人ごとに敬ったというのは、どういうことを意味するのであろうか。教主釈尊の出世の本懐は、人として振る舞う道を説くことであった。

◎仏法の極理(ごくり)は観念ではなく、人の「振る舞い」に現れる、と仰せです。

“史上最高の常勝城”を!
 1975年(昭和50年)、夫を折伏し、一家和楽を願って婦人部員としてスタート。しかし、なかなか夫に信心を理解してもらえず、悶々とする日が続きました。そんな中、82年、兵庫で開催された本部幹部会で、池田先生が「わが家こそ、最高の幸せの家庭といえる一家を」とスピーチ。あらたな決意で、一家和楽を目指し、この御文を心肝に染め、家事・育児に、活動にと励みました。
 以来23星霜、夫は副支部長、長男は波涛会(はとうかい)で、二男は創大卒業後、地区リーダー、創価班として、今春、大学を卒業した三男は学生部幹部として、それぞれ広布の第一線で活動しています。
 本年の3・16、垂水総区は3分区として新出発しました。創立80周年へ、「報恩」の心で「史上最高の常勝城」を目指し、歓喜の前進をしてまいります。
〔西神戸総県垂水総区婦人部長〕

(きょうの発心 2005.08.23 火)〈11115〉