ドルステニア類の育て方と気になる匂いについて

【はじめに】

塊根植物として、芋・草・肉型全ての地位を保持しているドルステニア類ですが、今回紹介するのは ドルステニア・フォエティダ についての解説をさせてください。

もちろん気になってる方もいるとは思いますが、フォエティダの匂いについても解説します。

【生育環境】

基本的には他の塊根植物と同じ扱いになります。

鹿沼土や日向土のような水捌けの良い単用土だけを使用するのも良いですが、ある程度赤玉土があるとちょうど良い保水性のおかげで冬での水遣りはほぼしなくて大丈夫。

気温に関しては 10度～35度 その範囲内は外置きして構いません。

天候については夏は遮光対策を行ってください。

冬になると休眠を始めるため、葉が落ちます。

しかし、ある程度日が差している環境であれば外置きして耐寒性を付けさせるのもいいですね。

【流行品種】

ドルステニア・フォエティダの他にはクリスパと呼ばれる普及種に加え、レアなランキフォリアや、ギガスという育てるには少々難易度の高い品種もあるようです。

【増やし方】

ドルステニア類の枝挿しは聞いたことないので、大抵は種子から育てることになります。

自家栽種をすることも出来るので育てているだけで種子がすごく集まることもあります。

ドルステニアの花は下図のようなヒトデ型のようなものになってます。

最大の特徴は種子がパンパン！とはじけることですね。

採種出来なかった種子が近くの鉢の中に植わってしまったこととか普通にあります。

現地では雑草扱いされてるそうですよw

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【匂いについて】

ドルステニア・フォエティダの匂いは葉や茎等を傷つけた際に見られる樹液が腐った鉄のような悪臭を放つんです。

ドルステニアはクワ科の仲間なので白い樹液がでてきますので、皮膚に着いた場合は早急に水洗いしてください。

最悪皮膚炎が酷くなって皮膚科に行くことになります。

【最後に】

ドルステニアのコレクション性は需要マシマシなので春・夏時期に花を咲かせた後に種子を採取してまた増やすという無限の楽しみ方ができます。

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— 心夏屋 (@kokonatsuya) December 18, 2022

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簡易的な月兎耳の育て方等の説明

【はじめに】

冬のこの時期になるとホームセンターにてケモケモな多肉が販売され始めます。

その中で有名なのが月兎耳（つきとじ）になります。

うさぎの耳と言われるだけあってもふもふしてます。

【特徴】

先程の文章にもあったように、うさぎの耳と言われでもおかしくないような毛が生えており、葉の淵に沿って茶色や黒のラインが入ります。

その淵の色によってまた品種が異なったりします。

分類上ではカランコエ属であることから、花も美しいものになっており薄いピンクか濃いピンク色の2種ある。

ちなみに開花時期は春~秋。

月兎耳にも様々な種類があるそうですが、大型のものになると60cm行かないくらいまで育つそうです。

【育て方】

冬のこの時期にホムセンで売られている癖して、耐寒性バリッバリ無くてw 5度以下になると枯れます。

《春・夏時期》

水やりは朝か夜に行ってください。

昼間に水やりをした場合は鉢の中が蒸し鍋になりますw

春時期はまだ直射日光で葉焼けすることは少ないとは思いますが、夏になった場合は遮光をしてください。

追肥に関しては２ヶ月に１度。

《秋・冬時期》

水やりはなるべく控えてください。

もし水やりをしたいのであれば朝か昼に与えてください。

特に冬時期は休眠期に入るので断水しましょう。

肥料もほぼ与えなくて大丈夫です。

【最後に】

2年ほど前まで月兎耳を育てていたのですが、真冬にほおり出してたら凍ってしまって枯らしてしまいました。

もう二度とそのようなことにならないように育てますぞ。

植え替え完了！#多肉植物 pic.twitter.com/50KIbsQWMw

— 心夏屋 (@kokonatsuya) December 14, 2022

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チレコドン・ブッコルジアヌスの育て方

【はじめに】

今回紹介する植物はダイソーやホムセンには売られてないような少し特殊な植物になります。

⚠︎注意⚠︎

チレコドン全般に言えることですが、葉と茎が貧弱なのでとても折れやすいです。

もしもこれから購入する方、購入したばかりで調べている方には難易度の高い植物となりますのでご注意ください。

【情報】

チレコドンはベンケイソウ科の多肉植物になります。

チレコドンの英表記はTylecodonになっています。

昨近話題になっている塊根植物に属する植物になります。

チレコドンで有名な品種は万物想やワリチーのようなどれも独特な見た目をしています。

【育て方】

鉢植えがおすすめで、用土は小石や日向土のような保水力がほぼないものにしましょう。

チレコドン・ブッコルジアヌスは冬型植物の為、春と夏は葉が完全に落ちて枝だけの状態になります。

秋と冬の時期は主に屋外の陽の当たる場所で、水のやりすぎだけは気をつけてください。

《春・夏時期》

できるだけ室内の風通しのいい場所で休眠させてあげましょう。

水やりはなるべく控えて、シワシワになってしまうことは少ないと思われますが水やりをする場合は夜間に行いましょう。

《秋・冬時期》

どんどん葉が出てきて、もりもり成長する時期ですね。

水やりはなるべく日中に行い、水やりの頻度はほかの植物よりも控えめで大丈夫。

肥料に関しては僕はサボテンの肥料を使用してます。

元肥はなくて大丈夫。

サボテンの肥料　550g　朝日工業　園芸用品　ガーデニング用品

【最後に】

今回紹介した植物をお迎えできたのは池袋駅の西武池袋本店の屋上にある鶴千園という多肉・サボ・塊根のような植物の聖地です。

朝だよー！
多肉達も寝起きっぽそう( ¯꒳​¯ )ᐝ#多肉植物 #観葉植物 pic.twitter.com/jP53JZE0V1

— 心夏屋 (@kokonatsuya) December 13, 2022

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ハナキリンの育て方と基本情報

【はじめに】

今回は我が家の花役であるハナキリンの紹介をさせていただきます。

ハナキリンを扱う上で注意して欲しいのが樹液です。

ハナキリンに傷がついたら樹液で殺菌するというシステムなのですが、人間の皮膚や目に入ってしまった場合はかぶれたり失明する場合もありますのでご注意ください。

【育て方】

春から秋まで開花しますが、気温によっては冬でも開花します。

《春・秋時期》

開花に使う栄養面も考えると固形肥料を与えるといいでしょう。

僕はいつも朝日工業のサボテンの肥料というのを1ヶ月おきに与えてます。

⬇朝日工業 サボテンの肥料

サボテンの肥料　550g　朝日工業　園芸用品　ガーデニング用品

植え替えに関しては春時期に行うことを推奨します。

《夏時期》

まだまだ開花し続けているはずなので、引き続き定期的に固形肥料を与えてください。

水やりに関しては最低でも3日に1回与えてください。

遮光対策もなるべく行った方が健康に育ちます。

《冬時期》

気温が10度を下回る場合はなるべく室内に避難させてあげてください。

まだまだ開花し続けている場合は希釈した液体肥料を与えても良い。

日照不足にならないように窓際に置いてあげてください。

【増やし方】

株分けが主流だと感じられます。

枝差しでも可能ですが、樹勢が弱まるのであまりおすすめできません。

不思議なことに種子が採取できていないところから考えると自家採種はなかなか難易度が高いものだと思います。

【最後に】

ハナキリンの成長速度は普通程度で、開花時期が長いところから考えると一般家庭の室内を手軽に鮮やかに出来る植物だと思ってます。

スミレやチューリップ等とは違った鮮やかな花が欲しいと感じた方はハナキリンを手に入れてもいいのでは？

ダイソーやホームセンターで見られるのでおすすめします。

ハナキリンの雄しべと雌しべのワンセット！
もうなんかずっと開花してるから疲れてそう(￣▽￣;)#観葉植物 pic.twitter.com/1jeDUuQxwL

— 心夏屋 (@kokonatsuya) December 11, 2022

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薄雪万年草（ウスユキマンネンソウ）の育て方

【はじめに】

今回はこんもりセダムとして有名な薄雪万年草（ウスユキマンネンソウ・グサ）についての基本情報と各季節毎の世話情報について解説させていただきます。

【育て方】

薄雪万年草はマンネングサに属する多年草になります。

総合的な括りでは多肉植物の小カテゴリーにセダムがある感じになります。

《春・秋時期》

程よく緩やかな気温の場合は生育が止まることはほとんどないので、水やりは鉢の中の土が完全に乾ききってから与えてください。

春先限定ですが、白い花を咲かせるので、規定通りの水で希釈した液体肥料か固形肥料のどちらかを与えましょう。

日光が強すぎる場合はすだれや遮光シートで遮光することをおすすめします。

《夏時期》

夏は休眠期なので、通気性の良い日向土（ひゅうがつち）や鹿沼土（かぬまつち）のような単用土だけを使用してる場合は1週間に一度の水やりで十分です。

遮光対策は万全にお願いします。

サボテンの肥料　550g　朝日工業　園芸用品　ガーデニング用品

《冬時期》

冬は成長速度が遅くなります。

屋外に置いている方は気温が10度を下まわるようならば、屋内に避難させてあげてください。

【増やし方】

葉挿しは期待できないので、胴切りと言うよりも茎を切断して土に植える形になります。

【最後に】

私事ですが、セダムの中で1番好きなのが薄雪万年草になります。

以上が薄雪万年草に関する説明になります。

2023年の4月から薄雪万年草の子株の販売をペイペイフリマとメルカリで行う予定です。

近況報告をTwitterとInstagramで投稿してますのでよろしくお願いします。

薄雪万年草（ウスユキマンネンソウ）
セダムの中では1番好き！
もっともりもり育って欲しいので固形肥料ポイッ！#多肉植物 #植物 #園芸 #観葉植物 pic.twitter.com/R7NQlwLHhb

— 心夏屋 (@kokonatsuya) December 10, 2022

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