本日も晴天なり

今日もこきゆは
風の吹くまま 気の向くまま

ご褒美をいただきました

2010年06月19日 23時03分54秒 | もろもろ
今年の同窓会幹事を引き受けてしまって

ものすご~~く後悔していました。

私の母校は100年を超えて、同窓会の最高年齢(大先輩)は93歳です。

ほぼ お婆ちゃんしか集まらないこの同窓会・・・

今年度の幹事は76期が担当だったのです。

その76期は私が卒業した年代です。

頼まれて嫌といえず、他の同級生もみんな忙しくて協力してもらえないし、

いやいやながらも引受けてしまった。

そんな中、同じクラスだった子が手伝ってくれることになり

二人で幹事をやりました。

今日の同窓会まで、案内状の送付や、企画、様々な雑用があり、

細かい事も大先輩の 同窓会 オババ達にイチイチつっこまれ、

切れる瞬間でした。

私も日々忙しいし、ボランティアできるほど精神的にゆとりもありませんでした。

ドタキャンしちゃおうか・・・とも思いました。

しかし、一緒に引き受けた友人、出席される担任だった先生に

恥をかかせてはいけないと、怒りを押し殺し 冷静に穏やかに

そして微笑を忘れず この役をやり遂げると ココロに決め

終日頑張りました。

最後の片付けも率先して行いました。


どんより 疲れ テレビをボ~~と見ていたら電話が鳴りました。

担任の先生からのものでした。

先生は 「とっても素晴らしい司会でしたよ。お婆さんばかりの集まりなのに

よくしっかりと勤めましたね。とても立派でした。

嬉しくて電話をしましたよ」と言ってくださり、

その声はちょっぴり 涙で震えているように聞こえました。


 
その言葉、とっても嬉しかったです。

嫌なことでも やると決めたら 積極的に何でもやることって

大事なことなんだな・・・と教えられました。


嫌なことに愚痴らず、踏ん張ることで壁を越えられるんですよね。

大袈裟ですが、そのくらいオババ達は大きな壁だったのです。