読売新聞 8月2日(火)16時55分配信
昭和を代表する映画スター石原裕次郎さん(1934~87年)の愛用品などを展示する北海道小樽市の「石原裕次郎記念館」が2017年8月末で閉館することが2日、分かった。
施設の老朽化が進み、入場者の減少で維持・改修費の捻出が困難になったためで、延べ約1800万人が訪れた観光スポットは四半世紀の歴史に幕を閉じる。
同記念館は1991年7月、裕次郎さんが子供時代の6年間を家族と共に小樽で過ごしたことなどが縁で建設された。鉄筋コンクリート造り2階建て約3600平方メートルの館内外に愛用のヨットや車、身の回り品、映画で着用した衣装など計約2万点を展示し、ピークの92年には約126万人が訪れた。
昭和を代表する映画スター石原裕次郎さん(1934~87年)の愛用品などを展示する北海道小樽市の「石原裕次郎記念館」が2017年8月末で閉館することが2日、分かった。
施設の老朽化が進み、入場者の減少で維持・改修費の捻出が困難になったためで、延べ約1800万人が訪れた観光スポットは四半世紀の歴史に幕を閉じる。
同記念館は1991年7月、裕次郎さんが子供時代の6年間を家族と共に小樽で過ごしたことなどが縁で建設された。鉄筋コンクリート造り2階建て約3600平方メートルの館内外に愛用のヨットや車、身の回り品、映画で着用した衣装など計約2万点を展示し、ピークの92年には約126万人が訪れた。