稲敷地域おこし協力隊~尾花孝治のモヤモヤ~

稲敷で出会った先輩からブログをやりなさいといわれてはじめたほぼ個人的なブログ

やりたいことを探しているあなたへ

2015-08-26 16:31:27 | 地域でくらす
■稲敷市へ赴任して約3ヶ月が過ぎました。

ブログをご覧下さりありがとうございます

ほとんどの事が初めての事だらけで・・・何も出来ないまま月日が流れていっているような気がします。

「いったい自分は何がしたいのか?」

流されるように生きてきた自分にとって、稲敷市へ一歩踏み出し移住したことはいい経験をさせていただいていると思っています。良き人々に恵まれながら。

でもやはり「自分への自信のなさ」や「行動できていない」と思っている自分がいて、本当にこの道に入り良かったのか?と悩むことも多々あります。


ブログをご覧下さっているあなたももしかしたら似たような事を思った事ありませんか?



■ここへ赴任して市民農園を借りて作物を育てることにしました。

個人としての理由は3つ
①田舎といったら畑でしょ?という勝手なイメージで・・・じゃ俺もという安易な発想から(笑)
②自分で作物を作れば、食費が浮くと思ったから(笑)
③ヒマだったから(笑)

全ての理由に(笑)がついてしまいます。

でもはじめの理由はさておき

やってみると色々な気づきがあります。


■土に触れていると心が落ち着きます



都会に住んでいても、田舎に住んでいても

何かしらのストレスを感じることがあります。

そんな時に土を耕し、汗をかき、作物の成長を日々眺める。

いつの間にかぐるぐるめぐっていた頭の中が空っぽになっていることに気づきました。

「自然の中で、綺麗な空気を吸いながら土に触れる。」

人間はもともと自然の中で暮らしていました。土に触れることで、本来の自分の姿に戻り

凝り固まったものがすっと溶けていく。

科学的にも土に触れることは心にも良いといわれていますよね。




■作物が成長する喜び



作物はいきなり成長していきなり収穫というわけにはいきません。

雑草をとり、土を耕し、そして種を植える。

そして、水をやり、肥料をやり、芽が出て、必要なら間引きをしていく。

てまひまかかります。

でも、今種を植えたのならだいたい2~3月後に育てた苗の恩恵を受けることが出来ます。

作物は今すぐに結果はついてきませんが、種を植えたならゆっくりゆっくりと成長していく。

その姿を見られることはとてもうれしい。



■失敗しても学びがある



誰だってみんな最初は初めてです。

作物を育てる。経験がないことをすることで失敗も沢山あります。

でも「次にはもっとこうしてみよう」とか「こうしたらいいのかな」

また、周りの方からこうしたほうが上手くいくんじゃない?とフィードバックを頂くこともあり

それが沢山の学びとなっています

「百聞は一見にしかず」

理由はどうあれ(笑)まずはやってみる!

自分の生き方も野菜を育てることを通して学ぶことが沢山あります。

種を植えたとき、もしかしたら育たないかもしれません。

同時に、そこから学ぶことがあります。



■きっと今ある自分が将来の自分に花を咲かす

今どうするべきか悩んでいるかも知れません。

だけどそれは将来、あなたの人生に花を咲かせる種かも知れませんよ。(自分も含めてだけど)

長々と書いてしまい、しかもここまでお読みくださりありがとうございました。

都会の喧騒から離れ、稲敷の自然に触れてみたい

将来農業をやりたい

田舎で暮らしてみたい

そんなかた、一度稲敷市に見学お待ちしています。

メッセージ受け付けてます^^