m星紳士のつぶやき・・・

現在、twitter連携によるブログ更新中。日々の日常から、野球、ゲームの話まで勝手に語ります(`・ω・´)

雪山症候群 ~2日目~

2011年12月13日 23時27分02秒 | つぶやき
12月8日

 目が覚めると2人とも起きていて、時計を見ると7時前だった。朝の気象予報では札幌でも最高気温がマイナス1度と表示されており、スキー場はさらに寒かろう。

 朝食はバイキング形式で、パン・玉子焼き・フライドポテト・ハムといったものを食べ腹を満たした。調子に乗って少し食べ過ぎたか。O縣は相変わらずの小食で、T山は夜にポテチやら『さけるチーズ』を食べまくっていたせいか全然食っていなかった。

 その後、やたら分厚いスキージャケットを着がえて大富豪をして少し時間を潰し、バスに乗って俺達は札幌国際スキー場へと向かった。バスガイドさんによればスキー場の気温はー10度だとか。関西では有り得ないような凍てつく寒さだっぜ。スキー場に向かうまでの山道は全て山&雪のまさにシルバーソル色であった。

 スキー場に到着。斜面には雪という雪があり、もはやそれ以外のモノが見当たらない。俺がある意味で絶景な景色を堪能していると、後ろから雪が飛んできて後頭部に激突。同クラスメイトのK本がアホ面(中身は天才というべきかもしれない)をしながら攻撃を仕掛けてきたのだ。俺は反撃を開始にでてK本に雪玉を投げた!命中!とは、いかずK本はすんなりよけてその先にいた教頭に当たったではないか!ここの雪よりも冷たい目線で睨まれたのは言うまでもない。。。

 開校式が終わり、地味に重いスキー板を担ぎながら慣れない雪斜面を登る。少し登ったところで準備運動をしたうえで準備にかかる。俺はスキーの板など一度も触れたことのない全くの素人である。よって、オリンピックのスキーヤーのような華麗なできるハズがない。とにかく、スキー板の扱い方から履き方・その他諸々つまり基本的なことを2時間かけて行い、昼飯の時間になった。
 
 昼飯はスキー場内のレストランが貸しきられており、メニューは牛丼・中華丼・カレー・南蛮丼等があり、俺はカレーにチキン南蛮丼のカツをいれてもらい『カツカレー』にした。普通の飲食店の味だ。カレーがかなり甘いかったが。

 昼飯を終えたかと思えばすぐにスキー板を持ち今度はゴンドラを利用し、山頂まで登りそこから滑る次第となった。俺は昔からロープーウェイやゴンドラと行ったものにかなり乗ったことがあるから酔いはしなかった。立山(富山)とか何度乗ったことか。標高1000m以上の山頂は雪で若干吹雪いており視界が悪く、体感温度がー10度くらいかもっとだ。とにかく寒い。体を放置しておくてマジで凍えそうだ。少し斜面を徒歩でくだり、スキー板を履いて斜面を滑る練習が開始された。

 スキーでまっすぐ滑るとブレーキが全くかからず加速しすぎて転倒してしまう。そこでプルークというスキー板を谷側にハの字型にし、速度を抑えるのだ。と教わった俺なのだが、雪深い場所や急勾配に入ると足が閉じてコケるor加速して追突となってしまう。初心者ならこんなもんさと自負しながら、転ぶ度に雪を払いながら『何度でも立ち上がるさ』とつぶやきながら練習を続けた。そうしてる間にまた2時間経ちゴンドラで下山してその日のスキーは終了となった。

 ホテルに帰って風呂に行きその後夕飯となったが、またもやエビ料理が多いwww ここのシェフ、イカ娘だなwww そして今日もいつのまにか眠りについてしまった。