こはり日和

空をゆく雲のようなのんきさで
プカプカと自由に綴った日記です♪

『カーニバル・オン・アイス2008』 選手編 第二部

2008-04-20 15:15:18 | 映画&舞台
いよいよメダリスト級メンバーが、続々登場の第二部です♪

こちらもkohariのフィギュアマニア炸裂!
生で見た各選手への感想&感動トークを
好き勝手に綴っていきたいと思います。

興味のない方、熱いコメントにドン引きの方は (笑)
どうぞこのページもスルーしちゃってくださいね~~☆

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『サラ・マイヤー』



『スピン・ヴィーナス』 の異名を持つ、サラ・マイヤー。
(ステファン・ランビエールもそうだけど、
 なぜスイスの選手ってスピンが素晴らしく上手なんでしょうかね~~??)

先シーズンまでは正直、それほど気にならなかった選手なのですが
今シーズンのショートプログラム 『パッチ・アダムス』 を観て、
ぐぐっと心を持っていかれました。

あの白地に色鮮やかな風船が散りばめられた衣装も、
彼女のピュアな魅力をより引き立てていたのではないかと思います。

エキシビジョンナンバーは、
映画 「アメリ」 より 『L'AUTRE VALSE D'AMELIE』

イメージを固定してしまうのもいけないのかもしれないけれど、
『パッチ・アダムス』 や、この 『アメリ』 のような
透明感のあるピュアな選曲は、
彼女の持ち味に非常によくマッチしているような気がします・・・♪

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『エヴァン・ライサチェク』



『2008年世界選手権』 は怪我を理由に欠場となってしまいましたが、
日中の競技会では、その無念さをリンクに叩きつけるかのような
ド迫力の素晴らしい 『トスカ』 でした!

2m級の長い手足から繰り出される、
クライマックスのストレートライン・シークエンスは圧巻☆
ほとばしるような熱量を感じさせてくれました。。。

中野友加里に並んで、今日イチの出来の選手だったのではないでしょうか??
(シーズンズベスト、更新しちゃうかと思いました・・・)
あれだけいい仕上がり具合だっただけに、
世界選手権欠場は本当にもったいなかったと思います。
まあ、来シーズンに期待ですかね♪

エキシビジョンナンバーは、 
『Billie Jean』 ~ 『Wall to Wall』 

エヴァン・ライサチェクといえば、
最近とってもお茶目なキャラクターであることを発見☆

四大陸のグランドフィナーレでは、
ジェフリー・バトルを投げてスロージャンプを決める
サプライズ・パフォーマンスで会場を沸かせておりましたが・・・ (笑)

この日もやってくれました!
やはりグランド・フィナーレで、
選手全員がリンクから退場しようとしていた時に
なぜかひとり、東京女子体育大学クラブのメンバーの輪の中へ・・・

そのままクルクルと回り続けるライサチェクの様子に、大歓声の場内。
次いで、ランビエールが戻って来てその輪に加わり、
長洲未来も戻って来てその輪に加わり・・・
最後にはフル・キャスト全員が戻って来てリンクに大きな大きな輪を描き、
場内の観客は大喜びでした♪

そんなサービス精神旺盛なライサチェク、これからも応援しています!

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『キミー・マイズナー』



2006年度の世界女王、キミー・マイズナー。

ミス・パーフェクトというイメージが強かった彼女ですが、
今シーズンは成績がふるわずに苦しみましたね・・・。

でも、今シーズンに入って表現力に磨きがかかっていたように
思えたのはkohariだけでしょうか??
特にショート・プログラムの内容は、素晴らしかったと思います。

エキシビジョンナンバーは、 『I will testify to love』

この日の競技会でも不調を感じさせる出来栄えに
終わってしまった彼女ですが、
なんと言っても元世界女王であり、
浅田真央やキム・ヨナと並ぶゴールデン・エイジ!

来シーズンには調子を取り戻して、
またあのキュートな笑顔を振り撒いて欲しいと思います♪

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『エフゲニー・プルシェンコ』



『皇帝』 プルシェンコ。 
言わずと知れた、2006年トリノ五輪の金メダリストです。

プルシェンコといえば、
ひとりだけ他の選手とはまったく違う次元で闘っていたような
驚異的な演技が脳裏に焼きついています。

エキシビジョンで、ヴァイオリンの生演奏に合わせて刻んだ
怒涛のステップの凄まじさとか・・・ 
本当に誰も歯が立たないような強さだったな~~☆

そんな彼が、
(やはりバンクーバーに焦点を合わせているのでしょうか・・・??)
来シーズンは競技者生活に帰ってくるかもしれないそうです!
これは、おもしろくなりそうだ~~♪

で、そんな期待で胸いっぱいにして彼の演技を待ち望んでいたのですが・・・
アララ?? なんか、期待していたほどすごくない。
ていうか、もしかして実力を全然出してない??☆
周囲の客席からも、『今日、出し惜しみしてる??』 の声が、チラホラ・・・。

ちょっと残念に思いながら帰宅して
競技会の様子を見ていたところ、理由が判明しました。
どうやらこの日は体調不良で、競技会は欠場していたもよう・・・
きっと本調子ではなかったのですね。。。
夏に2度目の手術を予定しているという、
膝の故障も影響しているのでしょうか??

エキシビジョンナンバーは、 『Candle Light』

来シーズンにはぜひコンディションを万全にして、
男子フィギュア界を大いにかき回して欲しいと思います♪

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『ステファン・ランビエール』



はいっ☆ ワタクシ、今日この人を観るためにここへ来ました!!
(・・・と言っても過言ではないシリーズ、『パート1』 )

忘れもしない、2006-2007 世界選手権。
ショートプログラムで大きく出遅れたランビエールが、
起死回生を図った、名作の香り高いフリープログラム 『Poeta (フラメンコ)』
もう初めて観た時、鳥肌が立って脳天に衝撃を受けたのをよく覚えています。
そして何度も何度も、このフリーを観まくりました~~♪♪

今までいろんな選手のいろんなプログラムを観てきましたが、
ランビエールの 『Poeta (フラメンコ)』 は
間違いなくkohariの中のNo.1プログラムかも!

とっても芸術性の高い内容だと思います。
ちょっと、競技中だということを忘れて毎回魅入ってしまいます。。。
来シーズンもまた、このフリーで闘って欲しいくらいです☆ (勝手??)

今回のランビエール、頭を丸刈りにしていたので
遠目から見た時、一瞬誰だかわかりませんでした (笑)
でも競技会の様子をビデオで見ると、これはこれでよく似合っていましたね。
まあ素材がイイので、なんでも似合うのよね・・・♪

エキシビジョンナンバーは、白い薔薇をジュリエットに見立てた
『「ロミオとジュリエット」愛のテーマ』

第二部の選手にはアンコール・サービスがつくのですが、
アンコールでは待望の 『Poeta (フラメンコ)』 の
クライマックスを披露してくれました! 
世界最高速のスピンを生で体感して、大感動のkohari☆
夫が隣にいることもすっかり忘れ、目は完全にハート型。
そして会場中の女性ファンから、kohari以上にハートパワー出まくり!

この日一番歓声が大きかったのは、ランビエールか高橋大輔か・・・??
異様に盛り上がった場内でした (笑)

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『荒川静香』



はいっ☆ ワタクシ、今日この人を観るためにここへ来ました!!
(・・・と言っても過言ではないシリーズ、『パート2』 )

言わずと知れた、2006年トリノ五輪の金メダリストです。

静香姐さんの演技には、本当に見るたびに胸を打たれます。
なんて言うんでしょう・・・
リンクを舞うその姿は、まるで女神のようです。
見る人の心を清めてしまうかのような、そんなスケーティング。

kohariがこの日1番、心を奪われてしまったのは
彼女の滑りだったかもしれません。。。

エキシビジョンナンバーは、伝説のトリノ五輪
フリープログラム 『誰も寝てはならぬ (トゥーランドット)』

アンコールナンバーは、トリノ五輪金メダル獲得後に
エキシビジョンナンバーとして披露した 『ユー・レイズ・ミー・アップ』

トリノを思い起こさせるような、鮮やかなブルーの衣装で登場した彼女。
豪華な選曲と、しなやかな肢体の使い方、
氷を削る音が一切しないようななめらかなスケーティング・・・

まばたきするのを忘れてしまうくらい、魅せられてしまいました。
さすがのゴールド・メダリストですね!

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『高橋大輔』



はいっ☆ ワタクシ、今日この人を観るためにここへ来ました!!
(・・・と言っても過言ではないシリーズ、『パート3』 )

日本不動のエース、高橋大輔選手です!
グランプリシリーズ、全日本フィギュアと
シーズンを通じて安定感がありましたが、
四大陸ではピークに達した感がありましたね~~♪

(総合得点の全てにおいてパーソナルベストを更新して優勝。
 4回転ジャンプを2度成功させ、総合得点においてはISU歴代最高記録を更新!)

ただ、世界選手権までその力強いピークが続けば
真央ちゃんとアベック優勝で、初の日本人世界王者になれたのではないか・・・
と思うと、非常に非常~~に残念でした☆

でも、優勝を狙える実力は十分に備わっていると思うので
来シーズンこそ100%の力を発揮してリベンジして欲しいです!

ただ、この日の競技の様子を見てみると
アラララ・・・ 大輔君、一体どうしちゃったの!?
と心配になるくらいにジャンプミスが連発。

世界選手権までは、シーズン中ほとんど
ミスらしいミスが見られなかっただけに、
ちょっと驚いてしまいました。。。
(女子の活躍でなんとかチームjapan三連覇を果たした後、
 本田武史とともにペコペコ謝っていた姿には、笑えましたが・・・☆)

しかし、アイスショーでは高橋大輔の真骨頂
ストレートラインステップ・シークエンスで魅せてくれました♪

エキシビジョンナンバーは、今シーズンのショートプログラム
もはや名作と言っていい 『Swan Lake (hiphop ver.)』

日中の競技会での悔しさをぶつけるかのような迫力のステップに、
会場中が熱気に包まれました!

何度も何度もTVで観ていた 『Swan Lake (hiphop ver.)』 を
生で体感することができて、大興奮のkohariでした☆

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『浅田真央』



はいっ☆ ワタクシ、今日この人を観るためにここへ来ました!!
(・・・と言っても過言ではないシリーズ、『パート4』 )

いよいよ最後は、見事 2008年度・世界女王に輝いた浅田真央ちゃんです♪

『ミラクルマオ』と呼ばれていた頃は、
まだ小さくてあどけなさの残る少女という印象でしたが・・・

17歳になった現在の彼女は、163cmの長身☆
実際生で見てみると、手足なっが! 顔ちっさ~~!!
八頭身って、こういうことを言うんじゃ・・・ 
と思うような素晴らしいスタイルの良さでした。
(お姉さんの舞ちゃんも、一時期モデルとして活動していたものね~~)

真央ちゃんはもう、なんと言っても今シーズンは
その芸術性、表現力が見事に開花した年だったと思います。

シーズン序盤はショートプログラムで苦戦していたようでしたが・・・
でも、kohariはこのショートプログラム 
『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア』 が、すごく好きで!
今まで観てきた真央ちゃんのプログラムの中では、
これが1番心を惹きつけられました。 本当に名作だと思います。

楽曲の素晴らしさもさることながら、
真央ちゃんがクライマックスに魅せるステップの情感溢れる演技には
毎回胸を締め付けられるような気持ちになりました。

技術やジャンプだけでは、
やっぱり本当の意味で 『魅せる』 ってことはできないもんね。。。

ジャンプ、技術、表現力、女性としてのしなやかさと高い芸術性が備わった
真央ちゃんがこれからさらにどんな変身を遂げていくのか・・・
まだ歳若い分、いちファンとしても今後の活躍が大いに楽しみです♪

ぜひ来シーズンは、お互いにパーフェクトなコンディションで
キム・ヨナと覇権をかけて熱いバトルを繰り広げて欲しいですね~~☆

そんな真央ちゃんのエキシビジョンナンバーは、
『So Deep Is The Night  (by Lesley Garrett from Frederic Chopin)』

ブルーのドレスで、しっとりとした女性らしい演技を披露してくれました。
ショパンの 『別れの曲』・・・
本当は恋人を想って踊るべきなのでしょうが、
真央ちゃんは 『エアロがどっかいっちゃった~~』 という場面を
イメージして踊っているそうです (笑)

ロシアではタラソワコーチに、
『やっぱり良い演技をするためには、恋をしなくちゃダメよ!』
と言われたそうですが・・・
練習練習でなかなか恋も自由にできなさそうだよね~~☆

でも、そんな真央ちゃんがいつか大恋愛を経験した後に
どんな素晴らしい演技を披露して魅せてくれるかと思うと、
それはそれでとっても楽しみなような気がします♪

来シーズンも応援しているので、がんばってね真央ちゃん!

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こうして、kohariの熱い熱い初フィギュア観戦は幕を閉じたのでした。

『こんな1日があるからこそ、人生は華やぐのだ!!』
・・・とさえ思える、素晴らしい夢のショータイムでした♪

選手のみなさん、感動のひと時をどうもありがとう~~~☆

ちなみにこのアイスショー
『AIGスター生命 Presents カーニバル・オン・アイス2008』 の模様は、
テレビ東京系列で5月6日の午後オンエアされる予定だそうです。



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2 コメント

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おぉぉぉぉーーーー!!!!! (野いちご)
2008-04-24 20:18:54
はいっ☆ワタクシ、今日この記事を読むためにここへ来ました!!

(笑)

まぁ・・・何てコメントを残したら良いのか言葉が出てこないけど、
本当に超豪華キャストだったねぇぇ~
kohariの一人一人の出場者に対して、解説・感想もスゴイ
メモしながら観てた!?ってくらいの詳しい解説でビックリ~っっ
それだけ記憶に残るような素晴らしいイベントだったんだね

荒川静香姐さんも出場していたとはっっ
あのキレイなイナバウアーを生で観れたなんて羨ましいなぁぁぁ~

そしてそしてっっ
野いちごも大好きな真央ちゃんっっ
『エアロがいなくなっちゃった』 ってゆう想いで演技していたとは・・・(笑)
真央ちゃんらしくて、可愛すぎるっっ
いやはや見ごたえタップリのショーで、本当これから毎回行きたくなっちゃうね~

野いちごも5月6日の、絶対観ようっっ
・・・って、おぉぉーっと
しかも、そのオンエアのこの日って・・・
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どんびき !? (kohari)
2008-04-30 19:36:39
やっぱどんびきかしら

でもでも、大好きなフィギュアのことを語れる機会なんて
日常生活ではそうないことだし、
『そっか~~ここでは好きに語っちゃってもいいんだ』 と気付いたら、
ためこんでいた愛が爆発しちゃいました

でも、今までひとり胸に秘めていた想いを
全~~部ぶちまけることができて、かなりスッキリよ~~

5月6日の 『カーニバル・オン・アイス』
もし観られたらぜひぜひチェックしてみてね~~
そしてkohari夫婦を探してみて~~ (笑)
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