琥珀色のブログ

 
 琥珀さんってばねっ!

CANON

2009-07-12 00:01:23 | 琥珀さんってばねっ
 今回は、DREAMS COME TRUE のカノンの歌詞は、琥珀さんが今現在も続いている「ぷんすか状態」のことなんじゃないのか? というお話の続きです。

 じゃあ、ぷんすか(カノン)って何なのよ? という説明をしてみようかなぁ、というのが今回の企画です。みなさん、こんばんは。

 琥珀さん的にカノンを解釈してみると、自然と声がこぼれ、体が跳ね、熱がはらみ、背中がひずみ、胸が病んだりという状態は、吉田美和さんに神がかり(降臨)が起こっている状態を、曲(歌詞)にしたのでは、という説明です。
 そして、そんな状態になるのは、美和さんが神から授かった使命を伝えるために生まれ変わった天使なんだ、という解釈です。

 でね、この解釈を証明するのがこちら。

 DREAMS COME TRUE のPV → カノン ドリカムで検索

 カノンのプロモーションビデオをみることができます。
 当然、PVは曲に見合った意味のある映像を作るのが普通で、特にドリカムは芸術的要素が強いアーティストなので、PVにも相当のこだわりを持つはずです。

 でね、このPVをよくみると、3つの世界観が登場します。

 ひとつは、猿人間の住む光り輝く世界で、ここは古い時代に容認されていた世界感(魔女狩りが行われる以前)で、現実と妄想の境界線、以前お話した古神道でいうところの常世の国です。 (参照)→ 常世の国

 ちなみに、吉田美和さんは、これまでの多くの作詞曲で、自分はモンキーガールであることを公言しています。

 2つめは、モノクロ映像の世界観で、自分の知らない世界でどんどん作られていく、神の導き(宿命)です。
 美和さんの新たなる誕生に向けて、神の世界で天使の羽が作られていく過程が映像化されてゆき、創造の開始日が11月30日になっています。

 3つめは、現実の世界です。
 日付は同じく11月30日で、場所は美和さんのアパートの映像です。部屋の扉を自分で開くと、時空を飛び越え、光り輝く猿人間の国に行くことができます。

 光り輝く猿人間の国で歌う美和さんの着ているTシャツには 「 TO DIE FOR 」 の文字が書かれ、翻訳すると「のために死ぬ」となるので、イエス・キリストの自己犠牲的な精神に通じるものがあります。
 
 そして、猿人間の国で美和さんが「言えないよな」とひとこと。
 この世界の存在を、現実世界の彼の前で公言したら、狂言や心の病気と思われてしまうことを意味する、悲しみのひとこと。

 PVのラストは現実の世界で、美和の誕生日(天使として生まれ変わる日)を迎えた瞬間、現実の世界なのに美和さんのお尻から猿の尾が生えてきてしまいます。

 ということで、この映像をみながら歌詞を解釈すると、神様の導きによりカノン状態が始まり、異世界の力を借りて歌を作っていた美和さんが神から宿命を授けられ、現実世界で天使として生きていかなければならない苦悩、を描いたVPと歌詞なのではないか、というのが琥珀さん的解釈です。

 ちなみに琥珀さんは、猿人間じゃなくて、最も恐れられている寅(虎)と辰(龍)の間に挟まれた、仲介役の可愛いウサギちゃん(卯)だから。

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1 コメント

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ちわ (Yumi)
2013-01-31 17:14:23
この考察は凄く好き。
個人的には単純な歌詞なんじゃないかなって思ってますが、こういう解釈も好き
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