田布施町 馬島 (大きなサイズ)
馬島は、田布施町の麻里府海岸から、南の海上1kmに浮かぶ、面積0.7平方キロメートル、周囲5.8km、人口約50人の小島で、瀬戸内海国立公園の島々のひとつです。白い円弧を美しく描く砂浜。ログキャビンや、グリーンの芝生を備えたキャンプ場。要害山からのすばらしい瀬戸内のながめ。そして新鮮な魚介類が豊富にとれるこの島を私達は愛着を持って「美味海(うまみ)島」とよんでいます。目の前には不思議な島「刎島(はねしま)」も…。小さいけれど魅力は大きなこの島に一度来てみませんか?気のいいおじさん・おばさんが、今日もみなさんの来島を首を長くしてまっています。
島の名前の由来
昔、周防の国(現在の山口県東部)の島々では、さかんに馬牧・牛牧が行われていたようで、古い文献にそのことが記されています。 馬島と隣の佐合島(平生町)は、今よりずっと接近しており、一様に「馬かい島」と呼ばれていました。しかし、地殻変動によって距離が離れ、やがて佐合島に人が住み着き、馬島だけに馬牧場が残りました。そして、いつしか「馬かい島」が訛って「馬島」になったと推察されています。
田布施町HP より
馬島はその田布施町に属する島で、東隣の平生町との境を流れる田布施川の河口にある麻里府港から南へ1.5kmの海上に浮かびます。
島の最高点・要害山(110m)の東側に港と集落があり、刺網、建網の沿岸漁業を中心に、磯での貝やひじきの採取、近年では天然アサリの収穫が島の経済を支えています。
定住の始まりは定かではありませんが、平安時代の頃から馬の放牧地として利用されていたことから“馬飼い島”と呼ばれていたものが後に馬島となったと言われています。また、文治2年(1186)以降に本格的に開拓が始められ水軍の拠点になっていたこともあるといいます。
港と反対側にある馬島海水浴場は深い入り江の波静かな海水浴場で、透き通った水と白い砂浜が人気です。馬島には旅館などはありませんが、キャンプ場やログキャビンを整備した「のんびらんど うましま」、貸し別荘「うましま荘」などの施設があり、季節には家族連れや自然体験の子供達で賑わいます。
馬島へのアクセスは
馬島への交通アクセス
|
||||||||
|
||||||||
◎田布施町麻里府港渡船場まで
|
◎麻里府港から
|
馬島・佐合島航路時刻表
(馬島~麻里府間発のみ抜粋)
|
||||||
渡船で8分(フェリーは運航していません。)
|
馬 島 発
|
麻里府発
|
|||||
麻里府港駐車場…約50台(無料)
|
6 :50
|
7 :05
|
|||||
渡船「ましま丸」
|
8:25
|
※ 9 :00
|
|||||
※ 9 :52
|
10:20
|
||||||
12:15
|
13:35
|
||||||
14:35
|
15:10
|
||||||
16:10
|
16:25
|
||||||
17:51
|
18:00
|
||||||
※は7月20日~8月20日までの間で、土・日及び盆(8月13~15日)のみ運航
|
|||||||
|
|||||||
渡船については、熊南総合事務組合(TEL0820- 57-0530)までお問合せください。
|
島に渡り キャンプや海水浴を楽しみました。
美しい海でしたが 今でも昔と変わらない美しさの
様なので とても嬉しく思います。
懐かしいですね~ 当時は島に住んでいらっしゃる人は
もっと多かったと思いますが 高齢化で仕方ないですね。
写真を眺めていると懐かしさで涙が出てきました
ありがとうございます。
美しい砂浜も、今も健在です。良い所です。
伝馬船のぎぃ~、ぎぃ~と櫓を漕ぐ音と 船の揺れと
子供達の笑顔が絵に浮かびます。
きっと楽しかった想い出ですね。
昔の想い出は、故郷を思い出させてくれますね。