フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

混迷のガーデニング計画(*_*;

2020年04月08日 | なんちゃって家庭菜園&ガーデニング
 先週末、荒れ放題の庭をドッグラン&家庭菜園&花のある庭にするべく、ようやく動き出した。
 まずは何をどこにどれくらいの大きさで配置するかの大雑把な測量。上下水道の蓋があるところは来客用の駐車場にするのは決まっている。残りの場所にドッグランや菜園部分などを紐で位置を決めていく、いわゆる縄張り作業をしたのだが、ここで技術系夫と文系の私との間で考え方の差が出る。
 土地が台形なので、駐車場部分以外はそれぞれ台形になるもんだ、と考えていた私と、余り部分を出しても角は直角にしたい夫。縄を張りながらどうも考えていることが違うことに気づく。
「ポニョ、よく見て。そこじゃあっちの線と平行じゃないよ」
「へ?だって、端から端まで人工芝張ればいいじゃん」
「それじゃ芝を斜めに切らなくちゃいけなくなるだろ」
「いいじゃん、切れば」
「いやだよ」
 人工芝を張らない部分に草が生えるじゃないか。意味が分からん。しかし彼から見ると、私がドッグランを台形に作ろうとする意味の方が理解できないらしい。まあいい、実際の施工の時に、はみ出した部分にもそっと張ってしまうか、ごろごろ出てくる石を敷くかして、何とかしよう・・・。
 同じことが菜園部分にも言えて、近所の人にユンボで「天地返し」(上層と下層の土をひっくり返して土壌改良する方法。そんな言葉もやり方も、彼に聞いて初めて知ったよ。さすが新潟県民、家庭菜園の経験あり)をしてもらう予定で、そのための縄張りなのだが、その後自分たちで畝を作るわけで、その畝が多少でこぼこしたからってどうでもいいじゃ~ん!
 ・・・ということをブツブツ言ったが、「だって道から見たときに畝が平行じゃなかったら変だよ」と言い張るので、「もう、好きにしてくれ・・・」とワタクシ的には斜め、彼的にはまっすぐ縄を張った。ホント、どうでもいい・・・
 さらに、家を建てた当初に植えた木が、手入れ不足のため形が悪いのと、私の考える庭には全く合わない!と「全部抜こう」と言ったのだが、キンモクセイは母親が気に入っていた、松は父親が植えた、と反対された。いやいや、キンモクセイは背が高すぎるし、毎年雪囲いのために適当に切って来たから枝が変なところから伸びて樹形がめちゃくちゃ。秋には花粉が窓の桟に溜まって、掃除が大変。松も横に伸びすぎて駐車の邪魔で形も変。何より、全面的に洋風の植栽に変えるつもりなのに雰囲気に合わない!
 ということで、お互いの妥協点としてとりあえず、彼の知り合いの造園業者さんに頼んで、キンモクセイは自分たちで手入れできるよう手の届く高さまで切り込んでもらい、松は剪定して形を整えてもらうことになった。んもー、松をどうやって溶け込ませるか悩むよ!