強がり。

なんだ　やっぱりそうなんだ

なんて

ちょっと強がって考えています


私がたとえ

遠く離れていくとしても

あなたにとっては

何ら関係のない

あなたにとっては

何でもない

そんな出来事なんだと

分かった瞬間



ホントはね

もう少し

ほんの少しだけでも

あなたの中に私はいるのかなって

思ったりしてたから



想ってたのは私だけだったって

こんなふうに

分かるなんてね

変化

いつもと違う状況になって初めて

いつもあった幸せに気づく。

あたりまえだと思っていた

いつもそこにあるものや

いつもそこに居た人の存在が

こんなに大切なものだったのかと。


”いつもと変わらない”

その幸せ。

それを実感するために

変化というものは

存在するのかもしれない。

恋心

ちょっとした楽しみなのです

あなたに会えるのが


ただそれだけなのです


それだけだったのです


彼女の存在も

わたしの位置も

分かってるから


だけど


ただそれだけと

思ううちに


気付いてほしくなったり

振り向いてほしくなったり


夢にみたり


一体いつになったら

この思いが

満たされたり

終わったり

するのだろうかと


ときどき

途方に暮れます


でもきっと明日も

あなたを探して

あなたを目で追って

しまうのです


いつか

この思いが

消えるまで

例えば

例えば　明日死んでしまうとしたら

今日は　後悔のない一日を過ごせたのだろうか

どちらでも

誰かのためだけの人生も

自分のためだけの人生も

虚しい。