思い出す

気持ちがグラついたときは

あなたの冷たい目を 思い出す

期待しそうになったら

メールの返事すら無かったことを 思い出す


あなたは 私を

利用しているだけ

利用できなくなったら困るから

忘れられそうな頃に

思い出させるように

寄ってくるだけ


そういう人に

いつまでも 縛られないように

優しさをみせてあげたくならないように

思い出す


あなたは
私が

どれだけ傷ついたか
知らないでしょう

知ろうとも
しないでしょう

冷たい目と
笑わない顔で

利用するときだけ
楽しそうにする

私にだって
相手を選ぶ権利があるんだよ

もう騙されるのはたくさん

嘘ばかりのあなたに
優しさを与えるのは終わり

私は 知ってるの

もっと私に合う人がいて
もっと私が幸せになれる人がいることも

あなたにももっと
あなたに合う人がいて
もっとあなたが幸せになれる人がいて
あなたは その人を ちゃんと大事にしてて
大事にできる人なの


だから

思い出す

あれは過去

冷たい目は 現在(いま)


私たちの間には

優しさや愛は

必要ないの