退屈な日常に感謝。

御用組合の実体と経験。

組合執行委員時の経験。
役員は職場の中で持ち回りで成り手が無い。すると管理者がやんわり、適当な人にどうだ?と口説きにくる。口説かれた仲間にその度に相談されてマア、やれや!て返事していた。

会社側は、扱いずらい私には組合執行委員をやらせたくは無い、もっとも自分もやりたいとは思っていなかった。

しかし、仲間から選出された。では担当は何か?、広報担当に?、一番閑職な役員だ。会社側との酒の席で何故、広報なのかと小声で組合委員長に聞いた。予想通りだった、会社側の意向だった。

役員になった途端、会社側の態度が変わった。総務課長、企画課長が、気持ち悪いほど低姿勢で接してくる。立場的には組合幹部は会社の管理者と同等なのだ。そうか、問題を起こさず、無難に任期満了すれば会社側は評価するのだと感じた。

でも波風を起こした。トップの支店長は、今話題の斎藤知事と同じ、怒鳴る、パワハラで周りがピリピリしている。ある課長を徹底的にイジメているのは誰もが知っている事だった。


この支店長のことを機関紙に取り上げた。広報担当の自分の一存で職場に配布した。大騒ぎになった、支店長が激怒、誰が書いた、誰が言っていると。会社側から2名の管理者が事情を聞きに来て、誰だと個人名を聞いてきた。書いたのは俺、情報元は門前払いした。委員長からも聞かれたが答えなかった。委員長にこれ以上騒ぐなら地区支部にあげて、もっと公にすると言って半脅し。

結局、それで終わったが、支店長は人前では大人しくなった。その後会社側は自分に、更に低姿勢になった。執行委員の任期満了した後も低姿勢は変わらずだった。

数年後、部長となった総務課長と会う事があった。その時のことが話題になった時、意外な事を聞いた。あの件で支店長は本社に呼ばれた、キャリアに傷が、3年任期が2年で異動した。○○さんに感謝していると言われた。部長には傷がつかなかったようだった。自分の上司も無傷だった。

正直なところ、正義感とか、職場をどげんかせにゃアカンなんて気持ちでやった訳で無い。ただ気の小さいおとなしい課長が怒鳴られ委縮している姿に、これ記事じゃないか!と。退屈な広報担当の自己主張だった。

人事の責任者が病気を理由に欠席。全国的に晒されていれば無理ないか?。証人に同情しないが、証人家族は辛いだろうなあ!。家族には同情する。



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