まちの駅「ニット物語」

新潟のど真ん中・・
見附市より全国に向けて発信しています。
山倉 誠太郎

乾燥生ごみで花苗交換事業

2010-11-10 18:36:57 | 見附で・・・みつけた(笑)
 
環境にもっともっと
努力ですね・・・
自分自身も環境問題の取り組みが
少し遅れていますので反省です。
生ゴミ処理機もありますが現在不調です。

機械に頼ることなく少し努力したいと思います。


hpより

6月からスタートした「乾燥生ごみで花苗交換事業」は、皆さまの協力のもとに630リットル分の乾燥生ごみを回収することができました。

http://www2.city.mitsuke.niigata.jp/kankyo/

 回収量はまだまだ少ないものの着実に増え、市全体の生ごみ減量化に貢献しています。今後もご協力をお願いします。
 ◆平成22年度の持ち込みは11月30日(火)までとなります。◆

 回収後の乾燥生ごみからを堆肥化した際の「成分分析の結果」が出ましたのでお知らせします。

 8月までに集められた乾燥生ごみは、市民農園で制作された『堆肥枠』で発酵・生成する実験を行いました。



 上記写真のとおり、フタは取り外しが可能で、風雨の入らないように工夫しています。猛暑の8月から生成実験をスタート!外気温が30度以上の状況で発酵内部はさらに温度が上がり、最高温度は61度を記録しました。乾燥生ごみには「もみがら」と「鶏フン」を混ぜ、そこに水分を加えて発酵作業を行います。大体1週間ほどで温度が下がるので、そこに水分を加え撹拌、発酵作業を行う・・・の繰り返しです。

 1カ月ほどすると匂いも無くなり、乾燥生ごみからのたい肥が完成しました。気になるのは中身の成分です。生ごみ残さからのたい肥は一般に窒素成分が強く、バランスが悪いといわれています。今回県央研究所にて分析を行った結果は以下の通りです。

◆窒素4.0%、リン酸3.8%、カリウム2.8%、水分25.6%

 市販のたい肥風に標記すると4-4-3と言った感じでしょうか。化学合成肥料と比較すると、大体3分の1程度の割合ですが、バランスは非常に優れていると思います。このたい肥は来春の「グリーンカーテン用たい肥」として使用を予定しています。

 また、先日は西中学校の皆さんから2回目のたい肥化作業を手伝っていただきました。



 第2回目も素敵なたい肥が完成できるように頑張っていきます。今回の肥料の調整は、市民農園の小倉会長より指導いただき完成しました。成分結果もバランスよく完成し、さすがベテランの技!といったところです。

 今回の花苗交換制度は、家庭からのごみをなるべく出さないようにしようと活動するものです。電動処理機の無いご家庭でも、生ごみの水分をギュッとひとしぼり、ふたしぼりすることで減量は可能です。無理なくエコな減量にこれからも心がけていきましょう。









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