能面ヴィオラ

最近、能面教室に通い始めました。能面とヴィオラにはいろいろ意外な共通点が!

ベートーヴェンは勉強になるなぁ

2004年12月28日 | ヴィオラ
いつも年末年始はバッハをさらってみるのだけど、たまたま職場に楽譜を忘れてきてしまい、それができません。

そこで、昨日は久々にベートーヴェンの弦楽四重奏Op.18-1の楽譜を取り出してさらってみました。

    最近はほとんどカルテットもする機会がありません。 ああ、カルテットしたーーーい! この曲、25年以上も前にAPAのメンバーのお宅で所見で楽しんだ思い出があります。 その後まともにアンサンプルした機会は無いのですが、いつかその日を夢見て思い出しては弾いてみるのです。 (同様に、『死と乙女』とか、シューベルトのGdurとか、ベートーヴェンの大フーガ‥‥‥もいつかはやりたい!ですね。)


今回も誰かとやりたいな‥‥‥と願望だけを膨らませてさらってみました。
一人で興奮?

ベートーヴェンは、交響曲にしてもカルテットにしても、ヴィオラに喜びをもたらしてくれますね。
で、きちんと向き合って弾かないとダメ。散歩ではなく、トレッキング‥‥‥どころかロッククライミング的に挑戦する価値があります。
弾くたびに、あ、ここはもう少しこうしなきゃと反省することしきり。たとえば
・このパターンは1回めはcresc.なしで、2回目のここからcresc.はじめてここでフォルテまで到達しなくては
・パターンの最後のこの2小節でグーッと盛り上げるけど、次の小節の頭はピアノ!
・ここは四分音符だからもっと長めに弾いてから切らないと‥‥‥
・いまここで興奮して上りつめたら、先が続かないよ
・ピアノだからといってモヤモヤさせたらだめだよな。このピアノは相当緊張感を保たないとなぁ
・ベートーヴェンのフォルテはバッハやモーツァルトのようなフォルテとは違うんだ(と教わったことがある)。しっかり中味の詰まったフォルテにしなくては、(う、弓がすべってしまう!)
などなど‥‥‥
アンサンブルが叶わなくてもいい勉強になります。

そうしたら、なんと夢で見てしまいました!
APAの例会のような場面で、チェロを抱えた人と一緒にエレベータに乗り込むのですが、結局私は楽器を持参しておらず、夢がかなわなかった、という内容でした。
ああ、やりたいよーー!


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