さて伏見稲荷大社の次は醍醐寺に向かいます。稲荷駅に戻り再びJR奈良線に乗るとします。
稲荷駅の案内表示機。通過列車の時刻も表示されているのは珍しいですが、快速列車が高速で通過するので危険防止の意味あいもあるのカナ?ちなみに快速は221系でした。
私達は後続の城陽行の普通列車に乗ります。またまた103系の4両編成。
六地蔵駅に到着して弟に起こされて下車。稲荷駅からは14分ですね。
ここで京都市営地下鉄の東西線に乗り換えです。
前回2年前の時も六地蔵の隣の木幡駅まで奈良線に乗りましたが、この辺りはすっかり郊外の印象。一見地下鉄が来ているように思えないような感ですが、横浜地下鉄の中山駅みたいなものなのカナ?
改札を出て一度駅の外に出て100m弱ぐらい?離れたところに地下鉄の入口がありました。
私はトラフィカ京カード、弟は地下鉄1日乗車券で乗ります。
東西線はフルスクリーン型ホームドアなので車両の写真が撮れないので代わりに時刻表の写真を。
朝ラッシュ時は4~7分間隔。日中は7~8分間隔のようですね。
六地蔵駅は地下鉄東西線の始発駅、醍醐駅から山科方面を経由して直通運転をしている京阪京津線と合流して京都市中心部に向かい、山陰線二条駅、京福電車の太秦天神川に至るおよそ32分・18キロの路線。郊外の住宅地区のアクセスのような路線ですね。
次の次の駅、5分ほどで醍醐駅に到着。
ここで先に到着していたママと合流して醍醐寺に向かいます。
情報によれば醍醐寺まで徒歩10分。コミュバスのようなものもあるようですが、10分待ちだったので歩いた方が早そうということで歩くことに。
醍醐寺の次は私は一度ホテルに戻り16時30分目安で清水寺に行きたい。ママと弟は宇治の平等院に。という計画だったので、時間的に忙しいです
醍醐駅前にはパセオダイゴローというショッピングモールがあってそこから直結している遊歩道のようなものを通って醍醐寺に向かいます。
ニュータウン地区のような雰囲気で本当にここでいいのカナ?という感じになってきますが・・・ちなみに遊歩道?両脇のマンションは市営住宅のよう。地下鉄東西線が醍醐駅まで開業したのは1997年、六地蔵駅まで開業したのが2004年。地下鉄が出来てニュータウン開発が進んだのかもですね。
10分ほど歩いて醍醐寺に到着・・・ですが、この醍醐寺、境内がなかなか広くてここから先がまだ遠い醍醐駅~醍醐寺の辺りで昼食にする予定だったのですが、ニュータウン地区なのでお店自体が全然ないという状態。
住宅地区には飲食店がない。というのは香港やシンガポールなどとは違いますね。
結局昼食は醍醐寺の中(無料エリア内)の茶店で食べることに。
800円の豆乳ゆば粥。3人とも同じのを注文。私と弟はお粥が好きというか、他に選択肢がないので。
味はまぁ良かったものの、正直量も少なくて物足りず割高感がします。せめて650円かこの値段ならお粥2倍量ぐらい欲しいですね。
醍醐寺の湯葉は醐山ゆばとして有名のようですが、拘りがあるわけでないならお勧め出来ないような。
ここで出している食事メニューは豆乳ゆば粥とゆばカレー(1050円)ですが、どちらも併設の売店でレトルトで販売されているので、買って帰って家で食べるのも一案かも。
正直、昼食は醍醐駅前のショッピングモールのフードコートかなにかで適当に済ませておけばよかったですね。一人だとそうしていたと思うんですが、状況が分からないとなかなか難しいもので。
醍醐寺の境内はかなり広くて、大まかには「伽藍」「三宝院」「霊宝館」「上醍醐」の4つに分かれています。
拝観料はそれぞれで必要で各600円。そのうち前3者は2つで1000円、3つで1500円の共通券のようなものもあるようです。
ちなみに「上醍醐」はずっと奥にある山上。徒歩で約1時間強の山登りになるそうで、醍醐寺も伏見稲荷と同じで拘ると?かなり奥深い存在のよう。
今回は時間的に、醍醐寺ではこの写真の看板ではグレーに塗られている「伽藍」のみを見学する方向とします。(食事が終わった時点で14時30分)
醍醐寺の五重塔は平安時代(951年)に建立された当時のもの。
地震による倒壊や火災による消失(こういった歴史的建造物の消失理由で落雷による火災が結構多いらしい)などを受けず、平安時代のまま木造建築が残っているというのはかなりレアなようで。
ψ型の木組みが整然と並んでいますね。
五重塔は塔といっても、上に登ることは考慮されておらず内部には階段のようなものもないそうです。途中階に欄干のようなものが見えますが、これもあくまでデザイン上のものだそうで・・。
実のところ数日前に「美の巨人達」というテレビ番組で醍醐寺の五重塔を取り上げていて、それを見たのが今回醍醐寺に来た理由の一つ。
ちなみに醍醐寺は春の観桜が有名のようで・・。この日は他に殆ど拝観者もおらず閑散としていました。食事をした茶店の辺りも屋台の跡があったりシーズンの頃は結構な人出になるのかもな。
醍醐寺の「伽藍」は「五重塔」の他にも国宝の金堂や観音堂などもあり、更に奥には池のある庭園もあったりでなかなか奥が深いです。
私は醍醐寺15時18分の京都駅行のバスに乗りたかったのですが、折角600円払って入ったのでじっくり見ないのは損ということで、この後の清水寺に行く計画は放棄して15時58分発のバスに変更。
ママと弟もこの後宇治に行く計画は中止することに。
もう表情から見るにだいぶ疲れが出てきていますね
「伽藍」というからに建物系が中心かと思えば奥に行くと美しい庭園の風景があります
こちらもなかなか癒されるような風景ですね。
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<次回に続く>
2014/9/19 3:08(JST)
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