なんと
秩父鉄道1000系（元国鉄101系）の3両セットが「鉄道コレクション」で発売される
そうな・・・
鉄道コレクションは以前の記事でも登場しましたが、Nゲージタイプの若干安価な鉄道模型車両。
ですが
秩父鉄道1000系といえば、大塚愛さんの2ndアルバムのDVDに収録されている「SHORT FILM ～金魚花火～ 」に登場した車両です。
「これは是非買わねば！！」と買う事を決めます。
（本当に好きなら、とっくにGMのキットを組み立てでも作るべきだ・・。という意見もあるかとは思いますが）
その後、鉄道コレクションのサイトで3月発売ということが分かりますが、3月の何日なのかは不明。
3月に入ってから売ってそうな店を時々見てみるも、見当たらず・・・
27日に都心に出たついでに、新宿のさくらやのホビー館に行くと、旧塗装の方は売っていたもののお目当ての現行タイプはなし。
店の人に聞いたら売り切れだそうで・・
他にもあちこち売ってそうな店を回るも発見できず・・・。
30日に海老名ビナウォークのグリーンマックスストアーでようやく発見して買うことが出来ました。
こう鉄道模型は
「明確な発売日が不明」
「基本的に数量が限定。なので発売直後に買わねば、入手できない」
「次に何時店に並ぶかも不明。一度逃したら中古品を扱う店ででも探さないと入手は困難」
というのが当たり前のような状態なのは困ったものです。
値段も基本的に割高だし、もう生活を模型にかけるぐらいの意気込みじゃないとやってられないような・・。
とまぁ話はやや反れましたが
ということでようやく手に入れました。
お値段は約2800円・・・定価で買ったのでちょっと高め
だいたいアルバム1枚分ぐらいの値段ですね。
ちなみに新宿さくらやで売っていた旧塗装の方は量販店価格で2300円台だったような？？
この前、同じフロアー（5番館3階）のエスニック衣料店で買ったワンピは2割引きで2500円ぐらいだったはず・・・と、思わず比較したくなるところです。
で・・、肝心の車両番号は1004-1104-1204の第4編成
第2編成じゃないのががっかり過ぎます。
ちなみにこの第4編成は上長瀞を訪れた際、御花畑駅で出会っているので写真は持っているのですが・・・
肝心の第2編成は写真を持っていないどころか見たこともない状態。
旧国鉄101系である秩父鉄道1000系は老朽化が進み、既に代替の元東急8500系が秩父鉄道7000系として導入され始め、1000系もそろそろ先が見えている状況です。
手遅れにならないうちに、なんとか乗車・撮影を済ませておきたいところです。
こちらは箱の裏側
別売りパーツとして動力ユニット（約3000円）・走行用パーツセット（2両で840円・車輪や連結器・重り）を買えば、Nゲージの線路を走行させることも可能なようです。
一緒に売られていた、秩父鉄道用車両ステッカー（300円）も購入
行先表示や車両番号のシールも含まれていて、これでショートムービーと同じ1002編成・熊谷行に出来ます。
店の人に車番を変えたいんですが・・・と相談したところ
「細かいサンドペーパーで番号部分を削りシールを貼る方法」を教えてもらったものの、これはかなりの技量が必要だそうで、私には無理そう。
代案として、
車体の白色はGM鉄道カラーの白と同じなので、番号を白色で塗りつぶして上からシールを貼る方法。
ただし見た目はいくらか悪くなる。
を教えてもらいました。
こちらの案なら私でも頑張れば？？
良く見るとこのステッカー。
行先も番号も1種類１つずつしかないので、左側面と右側面の分で計2枚必要ですね・・。
もう1枚買ってこなくては。
箱の中身はこんな感じ
クーラーの取り付けが甘いようで、若干斜めってるのがイマイチ。
車両の他には、3両分の展示用レール。2両分の台車枠・自分で取り付ける無線アンテナ部品が含まれています。
前面のお顔はこんな感じ
「ワンマン」「羽生」表示になっています。
これ以下3枚の写真は「大塚愛／2ndアルバム『LOVE JAM』のCD+DVD版に収録されている「SHORT FILM ～金魚花火～ 」からの引用です。
過去の記事でも使用していますが、上長瀞駅で熊谷行の列車の中間車から降りるシーン
車両番号は1102（第2編成）
他のドアが開いていないので、当初「半自動扱い」だと思いましたが、そうではなく曲線ホームで線路と車両の間の隙間が広く危険防止の為に、車両両端のドアは締め切り扱いしているそうです。
秩父鉄道では上長瀞駅（熊谷方面）の他、数駅で同様の扱いをしている模様。
ちょっと気になるのが車端部に広告のようなものが貼られている点。
後の踏切のシーンで登場する第10編成でも貼られているので、この時期の1000系には共通して貼られていたもののようですが、金魚花火仕様にする為にこの広告のようなものもちゃんと再現せねば・・・
魚の絵のようにも見えますが、一体なんなんでしょうか？
こちらは正面（最後尾） 行先表示は「ワンマン」「熊谷」
ちなみに熊谷方面行の列車は基本的に路線の終端の羽生行
途中止めの熊谷行はレアな存在です。
これは踏切のシーン
こちらは第10編成
3両編成の列車が通過するシーンが映っていて、中間車にだけ屋根上に冷房機が載っていないのもよく分かります。
この「SHORT FILM ～金魚花火～ 」の前半の上長瀞駅のシーンでは、冒頭に西武4000系・秩父鉄道3000系（元165系）も登場しています。
「LOVE JAM」の発売日は2004年11月17日
「金魚花火」の発売日は2004年8月18日
後半のお寺のシーンのロケ地である偏照寺にあったサインの日付は2004年9月11日
なので駅のシーンも撮影日もこの頃だと思います。
ただ「金魚花火」のPVでも同じ時に撮影されたと思われるシーンが登場しているのが謎ですね。
PVで使う部分は、2004年の6～7月頃までには撮影していないと？？？
ちなみに「金魚花火」のPVとこの「SHORT FILM ～金魚花火～ 」の監督は末田健氏
DREAMS COME TRUEの吉田美和氏の夫だそうで・・。
大塚愛オフィシャルサイトのai think 2007/10/1でも触れられていますが、末田健氏は2007年9月に33歳の若さで他界されているそうです。
このブログの以前の記事
金魚花火のロケ地・上長瀞に行ってきたよ（ロケ地編＋モリ月）上長瀞駅と秩父鉄道にいってきたよ（行程編）アルバム「ＬＯＶＥＪＡＭ」を買ったよ＊＊＊＊
トミーテック－鉄道コレクション
http://www.tomytec.co.jp/hobby/tetsudou/index.html
09/4/5 0：35UP
