さてだいぶ前ですが、4月3日日曜日に青春18きっぷを使って久しぶりに茨城県のひたちなか海浜鉄道を訪問してきました。
旅のお供は子サメの花ちゃん
行きは変化をつけて?水戸線経由で水戸にやってくるとDE10を発見。昔はあちこちにいた気もしますが今となっては珍しいかも?
勝田駅の湊線ホームに併設された窓口小屋で1日フリー切符を購入。本来は1000円のところがひたちなか市の補助金が出ているそうで600円。
勝田から那珂湊の片道で350円なのでこれはお得ですね。
ちなみにキャッシュレス決済に対応していてau payで支払いました。
今回は三木鉄道からやってきたミキ300に乗車。ミキ300に乗るのははじめてですね。
勝田駅を発車して2つ目の金上駅。前回来た時以降に行き違い設備が新設されました。スプリングポイントが目立っていますね
時刻表を見るとここでの行き違いは平日の朝夕のみ。普段の行き違いは那珂湊駅のみのようです。(この写真は帰路に撮影)
さて勝田駅から15分ほどで那珂湊駅に到着。
駅舎内ではギターの弾き語りをやっていて面白いですね。スタッフが乗車証明書カードを配布しています。提携店舗で割引特典等がある模様。
どんな路線があるのかと思い駅前のバス停の時刻表を見ているとスタッフに声をかけられ、話によれば水族館の「アクアワールド大洗」に行くバスは本数が少なく当分ないそうで。
この時点で13時頃。まぁ水族館に行くならもっと早く来ないと・・なので徒歩10分ほどで行けるというお魚市場というところに行ってみることにします。
那珂湊駅から水族館に歩いて行くのは途中に高い橋があるので絶対に避けたいですね
さて駅から10分ほど歩いておさかな市場に行くと、ここは別世界。
入口近くでは駐車場入場待ちの渋滞が発生していて観光客だらけ。閑散とした市街地とは大違い。
さっき同じ列車で10人ぐらい降りたはずだけどみんなここに来たのかどうか?
中は魚河岸のような直売所になっていて、あちらこちらで魚介類が売られています。その場で食べられる生ガキには行列が出来ていたような
折角なので見て回るものの混んでて歩きづらい😟
サメ肉とかフカヒレを売っていたら嫌だな・・
めかぶとサーモン、冷凍の切り落としのタラや金目鯛を買いました。
手持ちでもって帰れる量にも限りがあるのでほどほどにですね。
昼食どころもどこも混んでいるものの、14時頃になって落ち着いてきたのを見計らって駅最寄りの入り口近くの森田という回転寿司と定食食堂が併設された店に入ります
1000円ぐらいのネギトロ丼のセットを注文。
みそ汁は提供日限定で無料であら汁に変更できるとのことであら汁に変更。
あら汁も美味しくて量も多かったです。
駅でもらった乗車証明書を提示したら3%割引でした。
観光地価格的な割高感もなくよかったですね
さて駅に戻り発車時間までの間に保存車両を見に行くことに
ステンレスボディのケハの廃車体。平成のはじめには廃車になっているはずですが、車体がボロくなってる感がありませんね。やっぱりステンレスボディは強くて保存向き??
元城北線のJR東海キハ11
この車両は使用されていないのか錆が出ていますね。
駅に戻ると窓口で8万円ぐらいの定期をクレジットカードで買っているお客さんがいます。こういうお客さんが地域の鉄道を支えているので大事にしていかないといけませんね
さて終点の阿字ヶ浦行に乗車します。
阿字ヶ浦行は先ほどのミキ300、行き違いの勝田行はキハ11
ひたちなか海浜鉄道は平日朝夕以外は2本の列車が那珂湊駅で行き違いながら走るパターン。ひたちなか海浜鉄道に乗ると、2本走ってるのに1回目も2回目も同じのに当たることが多いような。
平磯駅と磯崎駅の間には美乃浜学園駅という新駅が出来ていました。
美乃浜学園というのは市立の小中学校で通学の便のために駅を設置したようですね
終点の阿字ヶ浦駅に到着。
那珂湊~阿字ヶ浦の間の途中駅はホームドア設置前夜の田園都市線のように固定式のホーム柵の設置が進んでいました。
学校近くの新駅設置といいホーム柵といい哀愁漂うローカル鉄道から都市近郊鉄道への進化せんとする姿を感じます。
那珂湊駅で面白いのは近年設置されたという、古レールを組んだ鳥居に引退した旧型車両をご神体に見立てた鉄道神社。新しい工夫ですね
しかし神社といっても賽銭箱がなかったような??
ご神体の車両は2両編成。近年に塗装したのか随分ときれいですね。
さて阿字ヶ浦駅からは折返しの列車に乗って勝田駅に戻ります。
勝田駅から水戸駅まで一駅常磐線に乗車。水戸駅で買物をしたりしつつ、帰りは常磐線普通列車のグリーン車に乗ります。
普通列車のグリーン料金は東海道線も通しで利用出来てかつ51㎞以上は同額なので距離を考えれば割安。
品川までの間に特急に2回抜かされるとはいえ、普通列車も130㎞/hで走るので意外に遅さは感じず楽々ですね。
ということで久しぶりなひたちなか海浜鉄道訪問でした。
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2022/6/21 1:03(JST)