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2014年12月名古屋方面の旅行(その9・レアな西日本車の大垣直通に乗車)

前回から続く

さて梅小路機関車館から京都駅に戻ってきました。17時30分頃ですが1年で一番日が短いこの時期、既に真っ暗。ネットで検索したところ、駅の反対側八条口アバンティというショッピングビルにチケットショップがあるよう。これから今夜の宿泊地の岐阜県大垣まで乗る電車のきっぷを買いに行くとします。



八条口の柱に貼られたバス停標識。旧高速ツアーバスの出発点になっているようですが、便によっては他にも乗車場所があるようで・・。

アバンティというショッピングビル、名前は聞いた事があるものの何処にあるのかさっぱり。近くを通りかかった両替に行く風の駅構内のお店の店員さんに聞いたら親切に教えてもらえました

場所としては八条口の東京寄りの方で道路を挟んだ向かい側。みたいな場所。烏丸線乗場の地下通路から地下1階に直結しているよう。



さてアバンティでチケットショップを発見
今夜の宿泊地の大垣までが売って無くても石山で分割すると安いのは調査済みなので、石山までの券が買えればラッキーなんだけど、この一覧を見ると大垣も発見

「チケットショップトーカイ」というのがお店の名前のよう。
ちなみにアバンティ1階ですが、外側にあって場所が分かりづらいので要注意。私はよく分からず1階の店内をフロアマップを見比べながら迷ってしまいました。



上の写真では金額など詳細が見づらいので抜粋します。

京都・大阪・神戸地区のJR線は私鉄と対抗している区間を中心に昼得きっぷという、平日10~17時と土休日終日に使えて4割強の高割引率を誇る平日昼間+土休回数券のようなものが発売されています。
昼得きっぷが使える区間は通常運賃に較べてかなり安くなっていますね。

ちなみに小田原・熱海までの新幹線の券は自由席で10750円
しか~し、ぷらっとこだまの京都~東京(品川)が10100円なことを考えると正直ボッタくり感が。(チケット屋がではなくJRのそもそもの値段が)
まぁ、ぷらっとはこだまの格安席(指定席)に詰め込み。自由席は1人で2~3席が当り前だとはいえ・・・。この自由席の券はひかり号も使えますが、ひかり号は混みそうなのが嫌で。



私は今夜の宿泊地の大垣までの券を1660円で購入。残念ながら昼得きっぷは使えない区間ですが、定価1940円に較べて280円引きで買えました。

券自体は栗東で分割した回数券。どちらも11月28日にTis(JR系の旅行会社)で発売されているよう。京都~栗東を売っているのはともかく、栗東~大垣も売っているとは・・結構京都から大垣に行きたい需要があるのカナ??


ちなみにアバンティは若者向け?ファッションビルのようなもの。こういうモールを見て回るのも好きなので色々回りたいところですが、ここで結構疲れが・・。更に既に18時頃そろそろ帰りの電車の時間も気になってくるころ。上階のダイソーで帰りの電車の中で食べるお菓子や飲み物を買った程度で烏丸口の方に戻ることに。

ちなみに地下1階の宝くじ売り場でルミナリエのスクラッチくじをかうも・・・ハズレ5000円ぐらい当たったら夕食に豪華なものを食べようかと思ったんだけど、なかなか難しいものです。



さて夏の旅行の際に朝食を食べた烏丸口地下街ポルタのドトールでコーヒーを飲んで一休み。
帰りの電車の時間を調べると、最初に乗るつもりだった大垣行直通の快速が「ドトールに入らなければ乗れた」みたいな微妙な状態。まぁでも少し休んで回復できたから良かったかな
遅くても19時46分発の新快速野洲行きまでに乗ることにします。

そろそろ夕食の時間ですが・・・京都駅周辺はよく分からないし高そう。
大垣に着いたらラーメンか何かでも・・。と思っていたら、ふとここで京都なら「デパ地下で京料理風お弁当」作戦があるじゃんと思いつきます。ラーメンでもなんだかんだ700~800円ぐらいはしそうだし

今回は京都駅ビル伊勢丹の地下に行くことに。20時閉店のはずだけど19時46分の電車に乗る予定なので丁度いいかも??安くなってそうな時間帯だし
最初私が行った地下1階はお菓子とかの類ばかりでお弁当はなし。たまたま見かけた店員さんに聞いたら、お弁当などは地下2階だそうで・・。

それにしても京都の人は道を聞いても親切に教えてくれますね。京都の人は親しくなると怖いとかとっつきにくいとよく聞きますが観光客には優しくしてくれるようで
よく京都の人は進取の気性があって伝統に捕われない。という話を聞きますが京都は1000年の都。
もしかしたら正確には「京都では長年の伝統といえば400~500年以上クラスの世界。東京など他の地域の人が捕われる50~100年程度は伝統のうちに入らない」みたいな話なのかも??



いくつか見て回ったところで、1296円から540円引きの756円(なんか数字が尽く半端)でこの「花いずみ」というお弁当を買うことに。
ちなみに「尾張名物味噌カツ弁当」というのもありましたが、味噌カツが好きだとはいえ、ここは折角なので京料理風なものを買いたいので。

お土産用のお菓子なども買って、昼に荷物を預けた手荷物預かり所で大きいバッグを受け取って併設の烏丸地下中央口から入ることに。
そもそも19時前ぐらいの電車に乗る予定だった事もあって、全く気にしてなかったけど20時終了の直前下手したら営業時間終了で受け取れなかった可能性もあったわけで怖いですね



さて予定通り19時46分発の新快速野洲行に乗車することに。
野洲で京都を9分前に出た快速大垣行きに追いつくダイヤです。ちなみに15分後の新快速長浜行きでも米原で追いつくのですが、野洲から乗った方が座れそうだし貴重な京都方面からの大垣直通列車。米原から乗ったらわざわざ直通に乗る意味が半減しちゃうので。(米原で大垣方面と京都方面で分断されているので)

新快速はかなり久しぶりな223系。乗った時はまずまず混んでいましたが、京都を出てすぐ山科・大津・石山と降りる人が多くて早々に座れました。



京都から30分で終点野洲に到着。30kmで30分なので表定速度は60km/h
関西地区の新快速は130キロ運転をするので早いはずなんだけど・・・??南草津に止まったり停車駅が多い印象です。

隣のホームに停車中の快速大垣行きに乗り換えます。快速といっても各駅停車だけど



大垣行きは12両で前4両だけ大垣直通。後ろ8両は米原止まりな微妙な編成ですが、しか~し、なんと大垣行きの4両は最新型の225系
私が乗ったのは野洲からですが、列車としては兵庫県の姫路の先、網干を17時6分に出発して大垣までの約260キロを走破するロングラン列車。



225系の車内。この写真は大垣駅で撮影
通路上の大型モニターが目立っていますねこういう2人がけ席が並ぶ車両はドア上よりも通路上に大型モニターをつけるタイプの方が分かりやすそう。新幹線や特急車両でもこのシステムが普及したらいいのに。


野洲から米原までは38kmで36分。表定速度としては先ほどの新快速よりも少し早いですね。新快速だとこの区間は26分ぐらいだけど。小田急の急行や快速急行と表定速度を比較・・するのは止めておきます



米原では10分近く停車して後ろ8両の223系を切り離し。
切り離し風景を見てようかと思ったけど、寒いので少し写真を撮って早々に車内に戻ります。

米原到着直前は空いてましたが、後続の新快速から乗り換える人が多くて多少の立客が出る乗車率。
米原でJR東海と西日本の会社の境界なこともあって、直通列車は朝の大垣発と夜の大垣行きの3往復だけで他は全部大垣で乗換え。
熱海もそうだけど、普段この区間を通勤通学で乗っている人は色々大変そうだなと・・・。まだ米原はそれなりに乗継がいいダイヤなのが幸いなのか??

以前鉄道仲間の友人が
「JRの会社間の境界は、東海道線なら東京・神奈川境界の川崎とかにするべきだった」「流動上分断出来ないので絶対に直通運転を止められないから、会社間の協議が面倒だとかどうこう言わないで直通運転するはずだ」
と言ってましたが全くその通りだなと思います。

ノートパソコンを持って来ているので時間潰しにも丁度いい・・はずなんだけど、疲れが出てパソコンを開く気力が無い。結局米原から大垣までの40分弱は殆ど寝て過ごすことに。



ちなみに京都方面からの大垣直通はJR東海区間内でJR西日本の車両に乗れる珍しい列車ですが、ムーンライトながら(旧大垣夜行)で大垣からの乗換列車が京都方面直通列車なので、長距離普通列車旅行とかで乗ったことがある人は多いかもな。
私はながら・大垣夜行から順当に大垣乗換乗換で西を目指した事が無い(途中で寄り道したり関西線経由とか)ので、今回が初めて。



ということで今夜の宿泊地、大垣駅に到着です。

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次回に続く

2015/2/16 1:10(JST)
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