(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

07年3月九州の旅(その20・未来都市小倉に)

その19から続く

さて新八代では新幹線から「リレーつばめ」号という博多行きの在来線の特急列車に乗り換えです。



新八代駅に到着したところ。
左が出水から乗ってきた新幹線。右は博多行のリレーつばめ号
隣どおしなのでホームなので乗り換え自体は簡単です。

昨日、宇土→八代で普通列車に乗った時にも新八代駅は通りましたが、今日は少し離れた別の場所にある「新幹線とリレーつばめ号の乗り換え」用のホームに到着です



リレーつばめ38号の外観です。7両編成でグリーン車は一番後ろです。
さてさて早速グリーン車に乗り込むことに。
グリーン車は1列+2列シートの3列構成で私の指定された席は1人掛け席でした。


私は電車などで網棚に荷物を載せるのが嫌なので、荷物が多くても頑なに上には載せないようにしているんですが、流石に今回はハンドバックの他に、

「大き目の旅行用バック」
「モリコロやパンフレットとか前日に買った服が入ってるトートバックのようなもの」
「出水で買ったお土産の紙袋」

と荷物が多すぎてどうしょうか状態。いくらグリーン車だから足元が広いとはいえ全部足元に置くと厳しい状態。

終点まで乗るから降ろすのに時間かかっても大丈夫かなと思い、モリコロには出て頂いた上で、ハンドバック以外は荷棚に載せる事にしました。
飛行機と同じようなラック式で思ったより載せやすかったのは良かったですね。
1人席なので自分の席の上のスペースは丸々使えたので、これだけでグリーン車にして正解だったなぁ。という感じ。

ちなみに嫌な理由は、忘れやすくて今まで載せた時はほぼ確実に忘れている。(後で全部取り返してはいますが・・)のと、背が高くあまり腕力がないので、特に大きかったり重いものだと、落としたり周囲の人ぶつけたりする心配もあるので、頭上の荷棚に荷物を載せおろしするのに不安があるからなんです。

降りるときに忘れないように手持ちの小さい付箋に「上に荷物あり」と書いて窓際のテーブル貼っておきました。
ちなみに博多で降りるときに荷物は忘れずに済みましたが、付箋を剥がしてくるのを忘れました。

さて新八代を出て少ししたところでアテンダントさんが小さいメニュー持ちつつドリンクサービスの注文を取りに回ってきたので、コンソメスープを注文。
少し後に注文のドリンクを配りに来たのですが、他のお客さんにだけ渡して戻っていてしまったので「あれれ~忘れられてるのかな」と思ってしまいます。

次に車内販売のワゴンが回ってきたので早い昼食用にでもとお弁当を買う事に。
お弁当といっても色々種類があるようで写真入りメニューのようなものを見せてくれて、熊本駅や大牟田駅で積み込む駅弁も注文できるようで、あれこれ迷ったものの「川内駅の駅弁ことさつま味弁」にしました。

「グリーン車のサービスとして、無料でお茶をお出ししてますがいかがですか?」
との事で暖かいお茶をお願いしました。
少し後で最初に注文を取りに来たアテンダントさんが、スープとお茶を2つ持ってきました。
忘れられていたわけではないようで・・。


さつま味弁(500円)とサービスのお茶とスープ。
一度でサービスの飲み物を2つもらうのは少し恥ずかしかったです。

だいぶ前に大分→博多のソニック号に乗った時、「グリーン車はドリンクがもらえる」
のを知らずに
「乗る前にお茶を買っておこう」とお茶を買って乗ったら、
ドリンクサービスでジュースをもらい
車内販売でお弁当を買ったらお茶がセットのタイプで・・と
結局飲み物が3つになってしまった少し苦い経験を思い出しました。

博多近くになってもイマイチお腹が空かなかったのでお弁当は結局弟へのお土産になりました

リレーつばめ号のグリーン車には運転台の背後に透明なガラスで仕切られた空間に3席あり、そちらはデラックスグリーン席という豪華?な席があり、時刻表によると新八代→博多間で通常のグリーン席は1530円(私は3割引で約1000円)なのに対して2600円と贅沢な席になっているようです。
他に4人用の個室もありましたが乗ってみたいものですね

2時間弱ほどで終点博多に到着。快適なグリーン車の旅もあっという間ですね。
荷物を纏めていたりで降りるのが遅くなったら、アテンダントさんに「大丈夫ですか?」と声をかけられてしまいました
でもさすが特急だけあって湘南新宿ラインとかのグリーン車とは違いますね。

さて小倉に向かうために、大分行のソニック号に乗り換えですが、何番線から発車なのかよく聞いてなかったので「どこだだどこだ~」とアセアセな状態です
斜め前方の切りかけホームには「sonic」と車体に書いてある車両が止まっていたので「もしやあれかな?」と思うと長崎行の「かもめ号」でした。

とりあえず階段を下りてみたら、連絡通路に案内表示機があり1番線から発車と判明


という事で無事に小倉に向かうソニック号に乗れました。

「特急ソニック 大分(宮崎空港)行・別府でにちりん号と接続」
と案内が詳しい行先表示機・・だけど車体には KAMOME(かもめ) と書いてあります。

[sonic]と書いてある車両がかもめ号で[kamome]と書いてある車両がソニック号でした。

キッコロ:どうなってるのおじいちゃん
モリゾー:これは罠じゃキッコロ。きよぴは英語が苦手だから大丈夫だモリ


博多→小倉で乗ったソニック17号の外観です(小倉駅で撮影)

小倉までは40分ほなので「自由席」にしたので、混んでるか心配でしたが1人で2席使えるほどの乗車率で空席も多くて良かったです。
千早駅の近くでは前日(17日)の朝に乗った宮地岳線の電車が見えるものの、こちらはかなりの速度を出しているのであっという間に通過します。

このタイプの車両は15日の朝に乗った「スーパーあずさ」と同様「振り子制御」というカーブ区間で車体を傾けて遠心力を抑えて高速でカーブを通過できる装置が搭載されています。

実際乗っていてカーブ区間では人工的に車体を傾けているのが分かって、本当にガンガン飛ばしているような雰囲気が感じられて面白いですね。
スーパーあずさ号よりも強力に「振り子機能」を使ってるんじゃないかな?という感じですね。

丁度この3月18日はダイヤ改正当日だったのですが、車内放送で
「JR九州では第2?回目を実施いたしました・・・」と放送しているのを聞いて、ダイヤ改正の回数ちゃんと数えているのかと思ったり
更に「今日から一週間は彼岸で晴れの日が続き・・」のような放送をしているのが印象的というか特徴的というか珍しい感じがしますね。

さて折尾を過ぎて北九州市内に入り、風景に工業地帯やスペースワールドのロケット。戸畑で赤色の若戸大橋が大橋が見えてくるとあと少し。
あっという間に小倉に到着です。


さて2002年の夏以来、5年ぶりに小倉駅に降り立ちます。
ホーム上にある立ち食いラーメン店(蕎麦じゃなくて)のメニューを見たらなんと「替え玉120円」を発見。普通のラーメン店ならともかく、駅の立ち食い店で替え玉あるとはちょっとビックリです。
「カレーラーメン」というのもあったり、話の種に食べてみるのもよさそうですが、あまりお腹が空いていなかったので止めておきました。


小倉駅に12時前ぐらいに到着して、飛行機が北九州空港15時35分発なので3時間半ぐらい時間があります。
最初、門司港レトロ地区に行こうと思っいたのですが、門司港からの空港行きのバスの時間を調べたら、本数が少なくて全然丁度いいバスがないので残念ながら門司港は諦める事にしました。

小倉駅から北九州空港までのバスも思ったより本数が多くなく(1時間半以上開く時も・・)飛行機の時間を考えると13時50分発のバスに乗らないといけないので、実質2時間弱しか時間がなく全然時間ないなぁ~というところです。



小倉駅の駅ビルです。
モノレールがビルの中に取り込まれている構造は5年ぶりに見ても未来都市そのもの。


駅ビルの中側から見るとこんな感じです。
手前の人が歩いているところは2階に位置する人工地盤でその下にバスターミナルがあります。

立川とか千葉もそうなんですが、この人工地盤の上を歩いている時に頭上をモノレールが丁度横切る瞬間が近未来都市そのものです。

(次回に続く)

07/5/26 5:45UP
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