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「ATSUGI LOVERS」を買ったよ

3月17日発売
厚木のガイドブック「ATSUGI LOVERS」です。
エイムック2360 680円



なんと、厚木のガイドブックが発売されました

発売直後の頃にラジオのCMで「全国書店で発売中」と言っていたのを聞いて
「えっ?全国で売ってるの」と思ってしまいました



せっかくなので裏表紙も・・・厚木のガイドブックらしく本厚木ミロードの広告


本の内容としては本厚木駅周辺だけではなく、飯山温泉や七沢など郊外の厚木市北部エリアに関しても掲載されています。
一見するとるるぶやまっぷるを思い出しますが、後半には「厚木の歴史」など店舗紹介以外の厚木に関するネタも豊富です。


冒頭部には「私達のあつぎ」として厚木にかかわりのある有名人他のインタビューが掲載
厚木の有名人としては、私としては推理小説作家の森村誠一氏が一番印象的かも。
この本には登場していないのがちょっと残念。

氏はかって厚木に住んでいたそうで(現在では既に転居されているそうですが・・)
その縁なのか推理小説の作中に厚木が登場しているのを読んだ覚えが・・・。

また厚木からそう遠くないからか、山北町も結構登場していたような気が。
登場といっても「山北町内の山中で死体が発見され・・」系ですが
氏の原作が2時間ドラマになって松田警察署が登場したのを見たことがありましたが、
ロケは別の場所で行ったようで実物より立派な建物になっていました


ちょっと話がドロドロしてきましたが・・「美味しいもの」はやはり多くの人の関心事だからか
グルメに関しては結構な紙数を使って紹介されています。

近年B級グルメとして話題のシロコロホルモンはさることながら
意外にも厚木は個性的なラーメン店も多く激戦区なんだとか。



(48~49ページ)

「厚木バーガー」は右上

気になったのは「厚木バーガー」
厚木名物のトン漬けをイングリッシュマフィンで挟んだものだそうでどんなものか食べてみたいですが、
そういうものもある程度の紹介で今ひとつ・・・

まだこれから売り出し中ということかもしれませんが、B級グルメで普及する一番のポイントとして
「事前にお店や営業時間などを調べないでふらっといって気軽に食べれる」
が条件だと思うので、今後の展開を頑張って欲しいものですね



(130・131ページ)

「本厚木ミロードの30年のあゆみ」という記事も載っています。
なんでも小田急線駅を跨ぐ部分(ミロード1の4階以上)は、橋のような構造になっていて珍しいんだとか。


ショッピングという面では2008年2月にパルコがなくなって淋しくなった感がありますね。
パルコがなくなって今は実質ミロードだけというか(イオンとヨーカドーもありますが・・)

ちなみにラオックスもなくなったので駅近くに家電量販店がなく、
電気製品やパソコンサプライのようなものが買いたいときも無理。

今となってはビナウォークがある海老名の方が・・・という淋しい状態です。

厚木と海老名両方に行こうと思うと本厚木~海老名間の電車代120円が別途かかるので、それを考えると無難に海老名に行っておくか・・という判断をすることが増えて厚木への足が遠のいた感はありますね。

ただ本厚木駅周辺は居酒屋など飲食店は結構色々あるので、そういう面では厚木の方が街らしい風格は感じるカナ?

ちなみにパルコのビルは今でも空きビルになっていて、厚木市が取得するという話も出ているようですが、どうなることやら・・。

一方で厚木インター周辺(アクストの前)辺りは、急に開発が進んでいるようで去年今年になって郊外型店舗が出来ています。ショッピングモールのようなものができるという噂もありますが・・。
とはいえあの辺りは本厚木駅から行くには不便な場所なので、もし出来たら駅周辺の空洞化がますます進みそうですね。


104ページ「厚木のネタ帳」のコーナーに本厚木駅の「本」の意味は。。というような項目が載っています。

厚木の人と話すと、駅といえば厚木駅ではなく本厚木の駅のことを指すのが当たり前のようで・・。
なので「厚木駅」のことを指したい時は「本厚木じゃない方の厚木駅」とか「相模線と乗り換えられる厚木駅」と説明的な語句をつけないと通じなかったりします。

「駅まで車で送っていくよ」「小田急で帰るなら厚木の駅でいいよね?」で実際には本厚木駅に・・。とか
神奈中バスに乗っていて本厚木駅に着く時に運転手氏が「厚木駅に到着です」と放送を入れる。
というシーンに遭遇した事も。

前に町田で「この電車、厚木に行きますか?」みたいに聞かれたことがありましたが、
この人の言う厚木は「厚木駅」のことなのか「本厚木駅」なのか・・・と迷ったことが




こちらは2010年創刊のフリーペーパー版?「ATSUGI LOVERS」
ミロードの店員さんがメインで登場していてミロードを初め厚木の話題が紹介されています。
概ね季刊で発行されていて、ミロード店内他、本厚木近辺の小田急駅等でも配布されている模様。



神奈川県県央の中心都市であり小田急線沿線の人には知名度はあるものの・・他の地域の人には厚木というと厚木基地のイメージが強いようです。
また本厚木駅周辺でない北部の郊外地域などは駅が全然無いこともあって、今ひとつ縁が無く地味な印象です。
(厚木市内には本厚木と愛甲石田の1.5駅しかないので)
一方で北部にも温泉があったり隣の清川村の宮ヶ瀬湖など面白そうなところが色々ありそうなので、そちらの方にも足を伸ばしてみたいものですね。


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2012/4/22 19:53(JST)

コメント一覧

きよぴ
こんにちは
居酒屋が充実といえば松田は妙に町の規模の割に居酒屋が多いですよね。
それ以外のグルメは今ひとつパッとしないですが・・・
日産スカイラインの設計者が厚木ゆかりとういうのも、
厚木は今や日産の一大開発拠点になっていることを思うとなかなか興味深いものがあります。

巨人の原監督と吉岡聖恵の親父のエピソードは、ちょっとした豆知識的でなかなか面白いですね。
足柄のカメ
私もその本買いました、本厚木の一番街はかつてに比べると
衰退気味でショッピングは海老名に押され気味ですが
居酒屋やグルメは充実してますね。

この本で書かれてた、厚木出身有名人は、
女優の小泉今日子、TUBEの前田 いきものがかりが有名ですが、
進学校で有名な厚木高校出身者は、
日産スカイラインの設計者 桜井氏や俳優の六角精児
 女優の名取裕子などへーと思う部分もありましたね。 
余談ですが 巨人の原監督も一時期厚木に住んでたとか。
(いきものがかりのVoの吉岡聖恵の親父と南毛利中で一緒だった)
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