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御殿場線・山北駅開業120周年記念入場券?

先日、2月1日に御殿場線山北駅開業120周年。という事で山北駅にてイベントが行われました。
(120周年は東海道線時代からの通算)

その際に「山北駅開業120周年記念入場券」が用意されました。
パパが入手したので、ここで紹介したいと思います。



こちらは表面。横は14.5センチ



こちらは内側。
入場券自体は残念ながら通常のマルス券。
硬券や記念券ではないのが残念です。

裏面には、昭和初期の山北駅構内の写真がデザインされています。


また台紙自体はJR東海ではなく、穴戸忠夫氏という方がデザインし、山北町の記念イベント実行委員会が印刷・配布したそうです。

「こんなに人が来るとは思っていなかったのでもっと用意しとけばよかった」
という声もあるとか・・

この他に、山北駅前(表口側)の「ふるさと交流センター」というところで、SL時代の御殿場線の写真が展示されています。
展示期間は未定だそうですが、少なくても3月末のさくら祭り期間までは行う予定とのことです。
(見物は無料で9~17時までだそうです)



しかしなんといっても驚くのが、この記念入場券+台紙、なんと鉄道関連の記念カードや記念切符を扱う業者にて、4000円で売られているのを発見

これで4000円とは信じられないです

やはり鉄道ブームは本当なのか・・・という感じです。

というか私も行って、沢山買っておけばよかったかも


新聞等の記述によると、
「山北町としては120周年という事で『鉄道の街』というのをもっとPRして、鉄道ファンなど多くの人に来て欲しい」
という事だそうです。

山北は鉄道趣味人には知名度が高い駅であり、御殿場線も1時間に1本程度あるので、乗り歩きの途中でちょっと下車するにはよい条件だと思います。

「話には聞く山北とはどんなところか、ちょっと降りてみよう・・・」
と降りてみた時に、鉄道の街をPRする常設的な展示なども必要じゃないかと思います。
また駅周辺の商店街等で、ちょっと変った名物的なものを食べられたり、ちょっとしたお土産のようなものを買えたりするなども必要だと思います。

乗り歩きや旅行のついでに地方の駅に降りた際に、
「店が全然やっていない」とか田舎の食堂などにありがちな「昼時しかやってなくて、14時・15時になると昼食すらまともに食べられない」
というのは印象が悪いというか、「降りて失敗だったかな・・」と思えてきたりするものです。
列車の乗り継ぎなどの関係で昼時に昼食が食べられるわけでもないですしね。

実際、山北駅周辺商店街の活性化の話でも
「日曜は店が全然やっていないので買物できない」
「夕方も早々に閉まるので勤め人は買物できない」
という評もあるようです。

今後の活性化やイベントなどに期待したいものです。


******
関連参考サイト
山北町公式サイト
JR御殿場線「山北駅」が開業120周年を迎えます!!
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/kankou/news/20090120_yamakitaeki120nen.html

山北町長の“時折ダイアリー”
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/chouchou/daialy.html
(平成21年2月2日の項)

09/2/12 1:14UP

コメント一覧

きよぴ
商店街の活性化案などは各地で語られますが、鉄道やバスなどの公共交通機関の利用促進と同じで、結局のところ本質はお店の人がどこまで危機感をもってアイデアを出して頑張るか?
という事に尽きるんじゃないかと思います。
安易に税金を使ってどうこう。というのは賛成できません。
火星―α
商店街の活性化のために新たに意見を提案して住んでいる人に何かが伝わった場合は個人的には尊敬します。
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