
夏といえば、海水浴やプールで水を浴びて??涼しくなりたいところですね。
海水浴といえば神奈川では江ノ島海岸が有名です。
江ノ島への交通機関といえば江ノ電が有名ですが、大船駅から出ている湘南モノレールも忘れてはいけません。
湘南モノレールは日本でも数少ない懸垂式モノレール。
今回はこの湘南モノレールに乗ってみるとします。

ということで湘南モノレールの大船駅にやってきました。
JR大船駅からは旧来の神戸寄りの改札を出て東口に。
ルミネウィングの2階を通じて直結していて、徒歩数分といったところ。
ケアベアTシャツ(サンキューマート・109 MACHIDA)409円
フリルショートパンツ(NOWHERE・町田ジョルナ)1480円
カチューシャ(CouCou・本厚木ミロード)315円
ハートネックレス(インターユニット・ビナウォーク)630円
ブレスレット(店名忘却・ビブレ横浜)300円

モノレールの大船駅は2面1線の頭端式ホームですが、改札口は先端ではなく乗車ホーム側にあります。

窓口で1日乗車券を買って、早速乗車するとします。
ホルダーネックワンピース(DELYLE・109 SHIBUYA)4935円
カーディガン(ハニーズ・購入店名・金額は忘却)
グラディエーター風サンダル(ヌーベルヴォーグ・相模大野ステーションスクエア)2000円

こちらが湘南モノレールの1日乗車券
新型5000系と江ノ島の合成のデザイン
江ノ島乗り入れや辻堂延伸構想をイメージ・・・するかな??
定期券サイズのカード型ですが、素材は薄いです。折らないように要注意

大人600円。大船~江ノ島間は片道300円なので往復するなら1日乗車券がお勧めです
この他にJRの「鎌倉・江ノ島フリーきっぷ」でも湘南モノレールが乗り放題です。
(車両は500系)

座席に座って車窓を楽しむの良いですが、折角なので先頭部でかぶりつきをするとします。
(車両は5000系5606号)

大船を出て最初の停車駅「富士見町」駅が見えてきました

ここで早速、対向列車と行き違いです。
7分30秒間隔で片方向に毎時8本運転と、単線区間とは思えない本数の多さです。

折角の1日券なので途中の駅で降りてみることにしましょう。
まずは3つ目の湘南深沢で途中下車です。

湘南深沢駅から少し歩いたところには車庫があります。
車庫といってももちろん高架線


湘南深沢を出て車庫の横を通過した列車は、一路江ノ島を目指して鎌倉山を越えます。
勾配区間ですが、急坂にも強い懸垂式モノレールにはへっちゃら

駅に戻り再びモノレールに乗車します。
暑いので冷房の効いた涼しい車内に早く入りたいです

湘南モノレールの途中駅は簡素な構造で無人駅です。
(一部の駅では混雑時間帯は係員がいるそうですが・・・)
なので各駅で車掌さんが乗車券を回収しています。
簡素な構造故にバリアフリー化の進捗も今ひとつ。
またお手洗いも両端の大船・湘南江の島駅の他には途中の湘南町屋駅にあるのみ(公式サイトによる)
なので要注意です。もちろん車両内にもありません。
後年に開業した新交通システムなど中量輸送機関の駅には、お手洗いやバリアフリー設備が設置されていることを考えると、開業した当時(昭和45(1970)年開業)の背景が偲ばれます。
とはいえ、モノレールに乗車している今は既に21世紀の2010年。今後の駅設備等の改良に期待したいところです。
ちなみに大船~湘南江の島間の所要時間は標準13分45秒(公式サイトによる)。途中6駅もある割に意外とすぐに着いてしまいます。
<後編に続く>

構成の都合上、写真の撮影順や乗車時の行程は異なります。
衣装類の表記の金額は購入時(2010年4~7月)のものなので定価とは限りません。
全て自己所有品です。
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